戦争を止めたい善の側はトルコ大地震を予告していた遺跡とモノリスでイスラエルの地震も予告している2 10月10日

 記事を書くのに焦っていたので、重要な情報を漏らしていました。以下に追加します。

モノリスと先史文明の遺跡が予告していたトルコ大地震と、これから悪を追放する神を名乗る存在1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=2146
DB_ID@=2146~2148がこれらのアドレスです。

 この記事で予告に使われた遺跡がトルコのKiz Kalesiです。トルコのモノリスは善の側の停戦監視団の人々の行為だと考えており、先史文明の子孫達です。この2カ所からの組み込みを紹介します。

Kiz Kalesiから
岩のドーム 21900kインチ、20231220
 608kヤード、304の悪魔x2で組み込みの意図の証明、20231010、1029、1105、1124、1219
 345.6海里、歳差運動の強調値で意図の証明、20231019、1127、1208
アリエルシャロン公園 190度、304の分数であり608と同じ組み込み
 29798の分数ありで、他にも数値は多い。
アフガニスタン地震の震源地 88度、88、軍司令官、
 2591050ヤード、2592-1に50ヤードの誤差
カーブルの計測中心 118731kインチ、中心からは400m外すが、計測中心の2つの丘のとなりにある。

トルコのモノリスから
岩のドーム 429マイル、20231211
 27200kインチ、20231020、1105、1122、1207、1224
アリエルシャロン公園 27mインチで345.6海里と同じ組み込み
 その他にも切りの良い数値が多くて、脅していると思える。
アフガニスタン地震の震源地 1300海里、13、神、not、女神、ピスタチオの木、炎、女性、簡単、軽い、13階段でも良いでしょう。

 トルコの大地震を予告した存在達は、10月7日のアフガニスタンの地震発生も予想していたと書けるのでした。これであるなら続きのイスラエルの地震も予想出来るでしょう。確度の高さに理解を求めていると言える動きなのでした。
 Kiz Kalesiもトルコのモノリスも、10月7日のアフガニスタンの地震発生を事前に知っていたと書けるでしょう。その結果がここに表れているのでした。悪魔達は年に一度の地震用のエネルギーを消費したので、善の側が起こすイスラエルの地震を止める能力は持たないでしょう。仮に一度止められても、善の側には繰り返す能力もあるので、悪魔達にはその本拠地を守れる物ではないのでした。
 この続きは、いつどの様にジェド柱霊界ラジオが登場して、そこに登場する神を名乗る者達が、どの様な話をするのか次第でしょう。

 続きは早くも、IDFの嘘が崩れるニュースです。一般人でさえもハマスの攻撃の予想情報を知っていたのであり、日本語のニュースではこれしか検索できないのですが、英語やヘブライ語では、事前に予想されていた情報を否定できないでしょう。これをIDFが知らないなどはあり得ないのであり、始まりから権力でこの情報を隠す予定であっただけなのでした。

https://www.ktv.jp/news/articles/?id=08597
”ハマスは最後の一戦に” イスラエルに大規模攻撃で1100人死亡 「これだけの規模想定してなかった」
関西テレビ によるストーリー •
中東のイスラエルと、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織、「ハマス」が大規模に衝突し、双方の死者が1,100人を超えました。一体何が起きているのか、現地在住の日本人に話を聞くことができました。
7日の朝パレスチナのガザ地区からイスラエルに放たれたロケット弾。
ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」はこの日、2200発のロケット弾でイスラエルを攻撃したほか、戦闘員が境界線を越えてイスラエル側に侵入。
地元メディアによるとイスラエル側で少なくとも700人が死亡し、兵士や市民100人以上が人質として連れ去られたということです。
これを受けてイスラエル側は正式に「戦争状態」を宣言し、報復としてガザ地区を空爆。
パレスチナ側で413人が犠牲となりました。日本の外務省によると、イスラエルやガザ地区には1200人余りの日本人が在留しています。
イスラエルのテルアビブに住む岡田隆さんに話を聞くことができました。
【イスラエル・テルアビブ在住 岡田隆さん】
「(おととい)テルアビブに向かって集中攻撃をするという情報が流れて、実際にその1時間前にそれが始まって、その時にはかなり近くで迎撃する音が聞こえたので、これは危ないと思ってシェルターに行くようになりました」
岡田さんによるとイスラエルではシェルターが整っている上、迎撃システムの成功率が96%にものぼるということですが…。
【イスラエル・テルアビブ在住 岡田隆さん】
「ただ、本当に近くで迎撃された時は衝撃波で物が揺れるんです。その時はさすがに緊迫感がありました。街中でテロがおこるとかは考えていた。しかしながらこれだけ大規模なものは私の現地の友人たちも想定していなかったという感覚ですね」
国連の安全保障理事会は8日、非公開の緊急会合を開き、各国からハマスによる民間人への攻撃を非難する声が相次ぎましたが声明はまとまりませんでした。
ハマスはなぜ攻撃を始めたのか、イスラム地域に詳しい同志社大学の内藤教授は。
【同志社大学 内藤正典教授】
「(ガザは)青空監獄と言いますけれども、もう16年ガザの人たちは外に出られないんですよ。電気もろくに来ない、清潔な水も得られない。その状況で16年耐えてきたんですから。(ハマスは)最後の一戦に出たんでしょうね。撃ったロケット弾の数が多いということもそうですけれども、ハマス側の軍事行動は極めてよくコーディネートされていて連携がとられている」
2007年から、封鎖されてきたガザ地区を解放しようと、捨て身の攻撃に出たと見る専門家。それに対してイスラエルは…。
【同志社大学 内藤正典教授】
「地上部隊・戦車などがガザに向かって進行中でおそらくガザを消滅させるくらいの勢いで攻撃するだろうと思います」
ただ、内藤教授はガザの人たちが全員ハマスを支持しているわけではないと強調。
だとすれば、イスラエルからの報復でハマスとは無関係の市民が巻き込まれる恐れがあります。また、外国人の犠牲も明らかになっていて、タイ政府によるとハマスによる攻撃で12人が死亡したということです。
イスラエルとハマスの報復の連鎖が予想される中、事態の収束が見通せない状況が続いています。
(関西テレビ「newsランナー」10月9日放送)

 英語とヘブライ語のこの種のニュースは直ぐに削除するのでしょうが、日本語なので検閲されずに残っているのでしょう。これには助けられました。

「(おととい)テルアビブに向かって集中攻撃をするという情報が流れて、実際にその1時間前にそれが始まって、その時にはかなり近くで迎撃する音が聞こえたので、これは危ないと思ってシェルターに行くようになりました」

 これでIDFの幼稚と書ける嘘はおしまいでしょう。一般人の身近にこのレベルの情報があるのでした。これがIDFに分からない理由はゼロでしょう。911における米国政府の嘘は今でも有効ですが、これは風前の灯火であって、まもなく消えるでしょう。この事件と共に、真相を隠せなくなって当然でしょう。権力の嘘しかここにはないからです。
 ここまで漏れ出しているテロ情報ですが、イスラエルでは国情を守る為に、政府の嘘に協力する人もそれなりに多いのでしょう。これを頼みにするなど、軍事ではなく政治の愚かな判断でしょうが、軍事部門も正常な判断を保てなくなっていて、悪魔達の悪事に巻き込まれている部分は明かなのでした。
 今この時点でハマスが無理をする理由にも触れておきます。

https://jp.reuters.com/world/us/Y6AKYUJDRZNIJBIP2XFSX2RPM4-2023-10-08/
焦点:ハマス「奇襲攻撃」の狙い、イスラエルとサウジの正常化阻止か
10/8(日) 14:20配信
ロイター
10月8日、 イスラム組織ハマスが7日の大規模攻撃で狙ったのは、イスラエルだけではない。写真はハマスの攻撃を受けたイスラエル南部スデロットの町の交差点。7日撮影(2023年 ロイター/Ammar Awad)
Samia Nakhoul Nidal al-Mughrabi Matt Spetalnick Laila Bassam
[ドバイ/ガザ/ワシントン 8日 ロイター] - イスラム組織ハマスが7日の大規模攻撃で狙ったのは、イスラエルだけではない。この地域では、米国がイスラエルとサウジアラビアの関係正常化を後押しするなど新たな安全保障秩序の構築に向けた動きが活発化しており、ハマスにはパレスチナ国家樹立への希望を脅かしかねないこうした動きにくさびを打ち込む狙いがあったとみられる。ハマスを支援するイランも、警戒感を強めていた。
米国は、サウジとの防衛条約締結などを見返りにサウジとイスラエルの国交正常化を進めている。サウジとイランの関係強化に歯止めをかける狙いがある。
パレスチナ当局者によると、イスラエルを攻撃して250人以上を殺害し多数の捕虜を拘束したハマスの武装集団のメッセージは、イスラエルが安全保障を望むならばパレスチナ人を無視してはならず、サウジとのいかなる合意もイランとの緊張緩和が崩れることになる、というものだった。
ハマスの指導者イスマイル・ハニヤ氏は、カタールを拠点とするテレビ局アルジャジーラで「(アラブの国が)イスラエルとの間で結ぶ正常化の合意により、この衝突が終わることはない」と述べた。
イランや同国が支援するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの事情に詳しい消息筋は、「これは、イスラエルにすり寄りつつあるサウジや、イスラエルを支援して正常化を後押ししている米国に対するメッセージだ。パレスチナ人が方程式から除外されている限り、地域全体に安全保障はない。今日の出来事はあらゆる予想を上回るもので、対立関係におけるターニングポイントになるだろう」と述べた。
イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸では今回の大規模攻撃の数カ月前から、イスラエル側の取り締まり強化、パレスチナ市街地での攻撃、パレスチナ人集落へのユダヤ人入植者の襲撃など、暴力が激化していた。ネタニヤフ首相が率いる強硬右派政権の下でパレスチナ人が置かれた環境は悪化し、和平への努力は何年も停滞している。
一方で、サウジとイスラエルは国交正常化に近づきつつあることをそれぞれ示唆。消息筋はこれまでに、サウジ側は米国との防衛条約締結に強い決意を持っており、パレスチナ人に有利な譲歩を引き出すために正常化の合意を遅らせることはないと、ロイターに述べていた。
<攻撃のタイミングを計る>
レバノンにおけるハマスの指導者、オサマ・ハムダン氏はロイターに対し、7日の大規模攻撃により、イスラエル側の安全保障上の要求を受け入れることで平和が実現することはないとアラブ諸国は理解すべきだ、と述べた。
その上で「地域の安定や平和を望むなら、出発点はイスラエルによる占領の終結だ。一部(のアラブの国)は残念ながら、アメリカから安全保障を求めるための入り口がイスラエルにあると想定してしまった」と語った。
ネタニヤフ首相は「暗黒の日に対し強力に報復する」と述べた。
7日に行われたハマスによる攻撃は、イスラエルがエジプトとシリアから攻撃を受けた1973年の第四次中東戦争の開始から50年の節目に行われた。
ハマス幹部は7日の攻撃について、「敵が祝祭に気を取られている適切な時期を指導者は決断する必要があった」と指摘。多方面からの攻撃により「敵はショックを受け、イスラエル軍の情報当局がこの作戦について事前に把握できなかったことが証明された」と述べた。
1973年以降、エジプトとイスラエルは平和条約を結び、複数ののアラブ諸国もイスラエルとの関係を正常化させた。だがパレスチナ人は国家樹立の夢はむしろ遠のいている。
米シンクタンク大西洋評議会に所属する元米外交官のリチャード・ルバロン氏は、「それが今回の攻撃の一番の動機だった訳ではないだろうが、ハマスの行動は、パレスチナの問題は国交正常化交渉の中のサブトピックの1つとして扱われるべきではないということをサウジに明確に示した」と述べた。
<イランの動き>
米バイデン政権の高官は、今回の衝突がサウジとイスラエルの国交正常化交渉に及ぼす影響について、「推測するには時期尚早だ」と記者団に述べた。
この高官は、「ハマスのようなテロリスト集団が(正常化交渉に)影響を与えることはないと断言できる。(交渉には)いろいろな道筋がある」と述べた。
ネタニヤフ首相は以前、イスラエルとアラブ諸国の和平合意について、パレスチナに拒否権を持たせるべきではないと述べていた。
サウジとイスラエル、米国の交渉に詳しい地域の消息筋は、パレスチナへの譲歩を拒否するイスラエルは過ちを犯していると話した。
7日の衝突を受け、サウジは双方に「暴力の即時停止」を求めた。
一方のイランは、パレスチナ人による自衛の行動だと表明。最高指導者ハメネイ師の顧問は、イラン政府は「パレスチナとエルサレムが開放されるまで」パレスチナの武装勢力と共にあり続けると述べた。
ハマスに近いパレスチナ当局者は、「(今回)イスラエルに向けて放たれた全てのロケットをイランは把握している。イランが指示したというわけではないが、ハマスなどが兵器を近代化できたのがイランのお陰だということは周知の事実だ」と述べた。
イランは中東一帯で数々の武装勢力を支援しており、ガザのほかレバノンやリア、イラク、イエメンで存在感を高めている。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は先週、サウジとの国境沿いにバーレーン軍兵士を攻撃して4人を殺害。これについて、アナリストはイランがサウジに警告したものだと指摘していた。
ワシントン近東政策研究所に所属する元米外交官のデニス・ロス氏は7日の攻撃について、「米国とサウジ、イスラエルの間で画期的な合意が成立するのを阻止する狙いがあった」と断言した。

 あと一つ重要な情報です。イスラエル側からハマスを挑発しているという情報です。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/536c7c0b2fb831379767d2fabadaba6b218a921c
ハマス「奇襲攻撃」でイスラエル軍報復 現場の今 ガザで子どもや女性への支援続けるNGO現地代表に聞く より一部抜粋です。

ジェニン難民キャンプへの襲撃で命を落とした女性の葬儀 Teregramより
もう一つがですね、これが大きなきっかけにはなったのではないかと思うのですが、エルサレムの旧市街に「神殿の丘」というエリアがあります。そこはもともとユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれの宗教の聖地となっています。
岩のドームや嘆きの壁が見下ろせる 2017年堀潤撮影 8bitNewsより
その「神殿の丘」に訪問することは誰でもできるんですが、敷地内に「アルアクサモスク」や「岩のドーム」など、イスラム教の聖地と呼ばれる場所がありまして、その中に訪問してお祈りする礼拝するということは、イスラム教徒の特権として認められていて、ユダヤ教、キリスト教などその他の宗教の人たちがその敷地内で礼拝を行うことは禁止されているんですね。
ただ、実は10月初めに、5000人を超えると言われているユダヤ教徒がその敷地内に入って礼拝とおぼしき行為をしたということで、それに対してイスラム教の聖地を荒らしたとハマス側が捉えて攻撃を仕掛けたということが一部報道されていました。
2023年10月2日 Telegramに投稿された「神殿の丘」での異変
「アルアクサ」というのは、イスラム教徒にとってとても大事な聖地なので、そこを荒らされたとなると、それがトリガー、引き金になってこういったことが起こります。私がエルサレムに駐在して2年半、3年近くになりますけれども、何度かこうした緊張を見てきました。

 アルアクサモスクで検索すると以下の解説が出て来ます。

アルアクサの複合施設の一部としてのアルアクサモスクは、ユダヤ教とキリスト教のさまざまな歴史的および聖地、特にエルサレムの神殿のすぐ近くにあります。その結果、この地域全体が地政学的に重要であり、イスラエルとパレスチナの紛争の主要な発火点となっています。

 イスラエル側は10月2日にこのモスクを5000人で辱めて、ハマス側の反撃を誘っていたのでした。これはIDFが攻撃を見逃して自国民をたくさん殺したことと同等の罪であり、この挑発がなければ、ここまでの事態の深刻化はなかったのではないかと思えるのでした。全てはイスラエル政権側の思いのままに進んでいるという、悲しい現実でしょう。ハマスはイスラエルの人々をそれなりに殺せるでしょうが、その先については悲しい未来だと思えるのでした。これしか選べないという悲しさが、ここに表れているという意味です。ハマスの悲しみなのでした。

 ウクライナの腐敗があからさまに影響しているニュースが出て来ましたので載せておきます。

スコット・リッター:ハマスの戦闘機は、ウクライナ向けのアメリカの武器を使用していますか?
武器供給に関しては、米国は友人の最悪の敵です
Scott Ritter
スコット・リッターは元米海兵隊の諜報員であり、「ペレストロイカ時代の軍縮:軍備管理とソビエト連邦の終焉」の著者です。彼はソビエト連邦でINF条約を実施する査察官として、湾岸戦争中にシュワルツコフ将軍のスタッフとして、そして1991年から1998年まで国連兵器査察官として奉仕しました。
スコット・リッター:ハマスの戦闘機は、ウクライナ向けのアメリカの武器を使用していますか?
2023年10月8日、ジェニンでの19歳のアフマド・アワウダの葬儀でのパレスチナの過激派 Zain JAAFAR / AFP ©
最近の歴史を通して、テロリスト(または視点によっては自由の闘士)に選ばれると認識されている武器は、AK-47アサルトライフルでした。今日、いわゆる9/11後の「対テロ世界戦争」の余波で、グロック9mmピストルやコルトM4カービン銃を持ったそのような戦闘機を見るのは珍しいことではありません。
これらは、アメリカの納税者によって支払われ、表面上はテロリストや自由の闘士を打ち負かすという大義に加わった軍隊に提供された武器ですが(これもオブザーバーの政治的信念に依存します)、それは代わりに後者の手に渡ります。明らかに、それは決してワシントンが意図した結果ではない。それでも、どういうわけか、これらの兵器は、米国とその同盟国が打ち負かそうとしているまさにその軍隊を武装させることになります。
この現象の最新の例は、ハマスと、イスラエル南部の軍と民間の標的に対してその組織に所属する過激派によって行われた攻撃に関係しているようです。その信憑性はまだ検証されていないビデオは、ハマスの戦闘機が小火器、弾薬、手榴弾の提供についてウクライナに感謝していることを示していると主張しています。実際の攻撃中に撮影されたより多くのビデオは、ハマスの戦闘機が多数の米国製の武器で武装していることを示しています。
これらのビデオは、ジョージア州第14地区の共和党員であるマージョリー・テイラー・グリーン下院議員など、一部の米国議員を驚かせ、ハマスの攻撃の直後に「ハマスがイスラエルに対して使用した米国の武器のシリアル番号を追跡するためにイスラエルと協力する必要があります。彼らはアフガニスタンから来たのですか?」下院議員は尋ねます。「彼らはウクライナから来ましたか?答えは両方である可能性が高いです。」
マージョリー・テイラー・グリーンの質問に答えようとする試みは、おそらく米国政府を非常に不快にするはずの情報を明らかにするでしょう。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、今年の6月以来、ウクライナ向けの米国製の対戦車兵器がイスラエル国境に現れていると述べていました。ウクライナ国内では汚職が蔓延しており、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストのシーモア・ハーシュは、数億ドルの援助が本来意図されていなかった政党の手に転用されたと報告しました。多くの情報筋との会話に基づく私の計算によると、転用された金額は、ウクライナに送られた支援の10ドルごとに6にもなる可能性があります。これがお金を伴う場合、それは一つのことです。これが武器を含む場合、それはまったく別のことです。
テロリスト/自由の闘士が武装するために使用する世界的な闇市場での米国製兵器の幅広い入手可能性は、活発な戦闘に関与する当事者に軍事支援を提供することに関して米国がとる緩いアプローチを反映しています。米国は、そのような配達に付随する政治的メッセージを強化することにもっと関心を持っているようです-米国は困っている友人を積極的に支援しています。しかし、この取り組みの実際の安全保障関連の側面は、ほとんどの米国の上級政策立案者から逃れているようです。
これは、2022年5月、ケンタッキー州の共和党上院議員であるランドポールが、ジョーバイデン大統領が要求したウクライナへの約400億ドルの軍事援助を監視し、説明するために監察官を配置しようとしたときに明らかになりました。ポール上院議員の動議は、ウクライナと汚職の問題に関しては、「悪を聞かず、悪を見ず、悪を話さない」姿勢をとることを喜んでいるように見える議会によって圧倒的に敗北しました。
アメリカの武器が、その武器が意図されていなかった人々の手に渡るという問題だけでなく、もっと重要なことに、武器が戦うことを意図していた人々の手に渡り、アメリカの同盟国に対してそれらを使用するという問題は、新しいものではありません。2007年、トルコ警察は、トルコ国内で殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)戦闘員から、米国がイラク軍に輸送した武器に関連するシリアル番号を含む武器の回収を開始しました。PKKは米国国務省によってテロ組織としてリストされていますが、トルコはNATOのメンバーです。
イエメンのフーシ派反政府勢力と戦う目的でサウジアラビアとアラブ首長国連邦に提供された米国の武器は、戦場でフーシ派に押収され、元の所有者に反対されていました。さらに、これらの武器のいくつかは、レバノンのヒズボラ戦闘機の手に渡りました。カシミールで発見された元アフガニスタン軍に米国から提供された武器は、カシミールで殺害される前に、アフガニスタンのタリバンと一緒に米国とそのアフガニスタンの同盟国と戦った親パキスタンのイスラム主義テロリスト/自由戦士の遺体から回収された。ウクライナからの他のアメリカ兵器は、チャド、ニジェール、ナイジェリアからのアメリカ武装兵士と戦っているボコ・ハラムの武装勢力の手に、アフリカのチャド湖地域に現れ始めた。
現実には、アメリカは世界中のテロリスト/自由の闘士のための主要な武器源の一つになっている。マージョリー・テイラー・グリーンが、長年のアメリカの同盟国であるイスラエルの安全保障の問題に関して答えを要求するのは正しいが、9/11後の時代にアメリカによって開始された事実上すべての安全保障支援プログラムについて同じ質問をすることができる。対テロ世界戦争と戦うためのアメリカのアプローチは、テロリストと呼ぶ人々を、アメリカの政策が止めようとしている暴力行為を実行する能力を高めることになったようです。悲しい真実は、アメリカが世界を武装させようと急いでいるので、多くの点で友人の最悪の敵になってしまうということです。

10月10日の追記
 イスラエルの911だという話が始めから語られて、イスラエル側の行動への免罪符になろうとしていますが、正論を伝える指導者も出ています。

ガザ完全包囲は「ナチズム」 コロンビア大統領
AFPBB News によるストーリー •
【AFP=時事】南米コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は9日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスによる攻撃への報復としてイスラエルがガザ地区を攻撃していることをナチス・ドイツによるユダヤ人迫害になぞらえた。
 イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は、ガザ地区を「完全包囲」し、住民230万人の「電気と食料、燃料を遮断」すると表明。「われわれは(人以外の)動物と戦っている。相応の措置を取る」と述べていた。
 ガザ住民を「動物」呼ばわりするガラント氏の発言を受け、ペトロ氏は「ナチスもユダヤ人をこう呼んでいた」「民主主義国家の諸国民は、国際政治の場におけるナチズムの再興を許すことはできない」とX(旧ツイッター)で指摘。
 さらに、ガラント氏の発言は「ヘイトスピーチ(憎悪表現)」に相当し、今後も同様の表現が許されるなら「ホロコースト(ユダヤ人に対して行われた大量虐殺)をもたらすだけだ」と述べた。
 ハマスの奇襲攻撃で数百人が死亡したのを受け、イスラエルは報復として3日にわたってガザ地区を空爆した。ハマスは多数の人質を取っており、うち2人はコロンビア人とみられている。
 ペトロ氏は7日以降、SNSで多数のコメントを発表。イスラエルの駐コロンビア大使、ガリ・ダガン氏と激しい応酬を繰り広げた。
 ダガン氏が「罪のない民間人に対するテロ攻撃」を非難するよう求めると、ペトロ氏は「コロンビアであれパレスチナであれ、テロリズムとは罪のない子どもを殺すことだ」と応じ、イスラエルとパレスチナの双方に和平交渉を促した。
 さらに、ダガン氏がエルサレムのホロコースト記念館とアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の跡地にある博物館をぜひ訪れてほしいと呼び掛けると、ペトロ氏は、ホロコーストが「ガザで再現されようとしている」と反論。
「ガザを強制収容所と化すのを容認する民主主義者は、世界に一人もいない」と付け加えた。(c)AFP

 イスラエル側では、こういった批判に対する準備なしで行動しているという事なので、隠していた本音と言えば良いのか、ガザのハマスを崩壊させる目的がにじみ出ている気がするのでした。

 ガザ住民を「動物」呼ばわりするガラント氏の発言を受け、ペトロ氏は「ナチスもユダヤ人をこう呼んでいた」「民主主義国家の諸国民は、国際政治の場におけるナチズムの再興を許すことはできない」とX(旧ツイッター)で指摘。

 この先の言動に変化が出るかは重要な所です。この批判は一般論なので、他にも同種の批判が繰り返されると思います。国連が機能しない姿を浮き彫りにして、イスラエルの本当の姿までを、分かるようにしてくれるのかと思います。

3に続く。

稲生雅之
イオン・アルゲイン