熊本県で鳥インフルエンザの陽性反応が出て、H5亜種と呼ばれるウイルスによる感染が発生しました。国内での他の地区への広がりはまだ確認されていませんが、養鶏業者さんの間にはこの広がりを心配する声が上がっています。
このウイルスは韓国か中国か分かりませんが、渡り鳥の持ち込んだ物であると言われています。
中国ではH5N1が、韓国ではH5N8と言う型の鳥インフルエンザが蔓延しています。日本で起きている今の鳥インフルエンザの正確な型は今週中には判明するそうです。その後感染ルートを特定して対策を講じるという状況のようでした。
以前日本で鳥インフルエンザが発生したときには他の県へも感染が広まりました。渡り鳥が仲介する以上は感染の拡大を防ぐことの難しさがあると思いますが、無防備ではいられない状況になっていると思われます。
ウイルスのテロを3月に中国で発生する心配をしていた関係で、状況を見てゆく必要があると感じています。もともとH5N1が中国には蔓延しているので、この関連のウイルスなのかは心配なところです。
韓国の物なのかも知れませんが、いずれにしてもウイルスは様々な形態に変化しながら感染を広げるので、注意が必要になります。
沖縄の自然信仰家・比嘉さんの情報では、中国で引き起こされるテロのウイルスは一度自然界に入って変化してから感染を広げるとされていました。今日本に来るウイルスとしては注意が必要です。4月に入ってからの情報によれば、九州と北海道に発生する感染病に注意する必要があると言うことなので、警告が一部現実化した分心配になってこのHPを書いています。
グラフの解析上は、3月のウイルスに可能性がありました。この種の可能性はこちらの解析の条件により高くなったり低くなったりします。核も心配していましたが、こちらの数値は低くなっていました。
これに対してウイルスについてはテロのリスクが下がるにもかかわらず数値が低くはならないので、何があるのかを心配していました。
この意味ではテロではなくて自然界の悪性のウイルスが渡り鳥によって介在されて日本に広まってきているという解釈になります。実際の所は分からないのですが、中国や韓国で人に対する感染病の大きな広がりが起きているという話は聞きません。注意は必要ですが、まだ大きな恐れがあるというレベルではないと思います。
比嘉さんの話には続きがあって、この先の未来への流れが戦争に向かい第3次世界大戦になりかねないとすれば、自然界からの防御として感染病の蔓延を引き起こしかねないという物でした。北海道と九州のウイルスの混合により、感染の防ぎにくい物へと変化するという可能性が指摘されています。
こうしてみると、私たちへの自然界の警告という意味では十分な状況です。私たちが情勢に扇動されないようにして未来を考えないといけないでしょう。4月のテロについては、未だにどうなってゆくのかまだよく分かりません。
日本政府はオバマ大統領の訪日日程を3日間として、TPPや集団的自衛権など話を進める準備に懸命になっています。TPPはもともと自民党は反対だったのですが、今では大いに妥協をして推進する立場です。警告にはただ市場を解放するだけではまずく、今後もウイルスなどの危険な物が入ってくる事を心配する必要があると言う事かも知れません。
集団的自衛権の方は公明党の反対により困っていると聞いています。みんなの党との協力で乗り切ることを検討していたとのことでしたが、渡辺氏の辞任により先行きが見えなくなっているとのことです。来週には来日されるのでそれまでに何とかしようとして動きが出てくるのでしょう。
外部の国々や存在にとっては、安倍政権により国民の知らない間に日本が戦争をする国へと変えられてしまう部分は非常に心配なのです。政府はこの理解が進まないようにしていると思います。消費税上昇のタイミングもあって、大きな議論になっていません。
4月から消費税が8%に上昇し、多くの人の生活を圧迫している部分は否定できないでしょう。3月の株には注目していましたが、4月から下がるという意味ではその物であり、多くの人の予想するところでもあるでしょう。
5月になればさらに厳しくなるので、今のうちに国民とアメリカにアピールする実績を作り上げる必要がある状況です。
ウクライナの情勢は多くの人の予想通りの展開です。東部での自治拡大や独立などへ向けた動きは実際に予想通りでしょう。どの様に落ち着かせるのかがこれからとなり、6月に向けて動いてゆく物と思います。
ロシアの戦闘機がアメリカの駆逐艦に12回も接近したとして、米国防省の報道官に非難されていました。挑発的で未熟な行動とのことですが、ロシアの軍隊は自衛艦に近づいた中国の軍隊とは異なり実際に未熟である可能性は非常に低いでしょう。
双方が危機を演出するために引き起こしている部分が強いと感じられます。この意味では米ロの衝突などはやらせ以上の物は起きないと思いますし、むしろ見えないところで動きが出ていることを知る必要があるのでしょう。
ロシアは天然ガスの値上げや未払いが生じた場合の供給削減や停止をほのめかしていたと思いますが、この部分の動きはまだ伝わっては来ていません。
この意味ではウクライナの暫定政府は実際に困っていて、東部地区への戦争というか、内戦を引き起こすことで混乱を目指しているという所でしょう。政府として財政に責任を持とうとしないのは卑怯な事です。この先の展開も米ロはそれなりに予想できているのではないかと思えました。次に何を演出するのか、準備が出来てきている感じです。
ウクライナ情勢にはリスクがありますが、日本の情勢よりは大人の対応に見えています。それぞれこの先どの様に展開するのか注意が必要です。心配なのは私たちの日本の情勢と未来であり、テロなどの事件が起きないことを願っています。
稲生雅之