12月1月の地震について     11月20日

 すぐに地震が心配という状況ではありませんが、年末年始にかけてまた地震が起きるという情報が出てくると思いますので、こちらも今から現実的なことを書いておきたいと思います。
 10月に大きな地震につながるリスクがありましたが、これまでの所大きな地震は起きていない状態です。

 この状況に対して、地球は生きていてプレートは動き続けています。今日この情報を書くのは、前に紹介したGPSによる地上の動きがまた大きくなったという情報を目にしたからです。今回の動きは10月始めから中にかけてでした。
 6月の物が深海魚の漁につながり、GPSによる地上の動きが地下にも及んでいたことを明らかにしています。

 この先にどの様な変化が起きるのかは分かりませんが、地上の動きが地震に直結しているわけではありません。電磁波の擾乱と同じように大きな信号であっても必ず地震が起きるわけではないと現実が統計として積み上がって来ています。
 ただ、現状は安心しきれる状況ではないという認識が必要だと思います。

 以前心配したアイソン彗星ですが、ここに来て明るくなり、もうすぐ太陽に接近します。彗星が太陽に接近しても地球に直接的な影響はないと思いますが、フレアの発生などは影響があるかもしれません。こちらもフレアが起きてからの対策で対処出来ると思います。
 現在の位置関係では地球に影響を及ぼす力はほとんどありません。

 こちらの統計からは12月1月は伴星の影響の及ぶ時期になり、大きな地震が起きやすくなります。1月始めには木星も大きな地震を起こす位置に来ますので、しばらく心配な状況が続くことになります。
 天体の配置は始めからこの時期にこの様になることが決まっており、大きな地震でなく小さな地震で地殻の調整が進むことになるかも知れません。

 10月の地震は、台風などによる調整が大きかったと思っています。台風の低い気圧は海面を持ち上げるだけでなく地殻にも同様に影響しています。
 この動きにより地震が起きなかったとは言い切れないのですが、地震を引き起こすきっかけを変えてきていると思っています。

 この先の冬のピンチがもしあるのなら、それをどの様に凌ぐのかこちらでは予想出来ないです。いつまでも全く地震のない状況で進めるのか、確率は難しいという答えを出すことになります。
 多くの人に影響の及ばないところでの地震が少し大きめに起きるなど、大きな地震が中くらいの物に分散分割される流れも考えておく必要があると思います。

 確か10月の米国の西海岸ですが、深海魚が見つかったとのニュースのあとで、実際にM6クラスの地震が起きています。この種の現象と地震の関連は必ず地震につながる物ではないのですが、やはり軽視出来ないことを伝えていると思います。
 現状の日本では、少し大きめの地震が起きやすい状況が生まれていると思います。この状況の中での12月1月の外部要因は、実際に発生する地震の規模を大きくすることになる可能性があります。

 何らかの変化や対策が必要に感じたときにはここに対策をお願いすることになると思います。
 非常に大きな物であれば前兆もそれなりに出るでしょうし、ある程度の警告が多くの人からなされると思います。

 フィリピンの台風での高潮被害が予想を超えた物になっていました。今までも台風はフィリピンに何度も上陸しているので、今回気象条件などの何かが異常に台風を強くし、高潮の重なる条件があったのだと思います。
 気象の変化が今までの経験則から外れてきているとすると、その他の面でも油断出来ない状況、経験則だけでは判断出来ない状況が生まれてきているのかも知れないと思えるのです。
 まずは普段の地震への備えを考えてみて下さい。

稲生雅之
11/21 追記
 本日小笠原諸島で海底火山の爆発により直径200mくらいの島が誕生しているとのニュースを耳にしました。今も自然は調整をしてくれているようで、とてもありがたい状況を感じたところです。
 小笠原は10月に比嘉ご夫妻が呼ばれて訪れた場所になります。彼らはこの噴火を聞かされていたと思いますが、公表はしていないようです。彼らの御神事の科学的な仕組みはまだ分からないのですが、自然にも何らかの望みがあるように感じられます。