結局長くなりました。過去に書いたゲノム研究への批判です。以下抜粋です。
科学の進歩と署名による司法権行使と国際協力による温暖化対策1~9
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=613
ID@=613から621までがこの記事のアドレスです。2ページ目から抜粋です。
ここまで説明したような、科学とは言えない無責任な物が科学として嘘を根拠に利用されているのです。これに立ち向かうには政治の嘘、科学の嘘に立ち向かう必要があるのです。
署名による司法権行使は、国民が一定の署名を集めたら、国費で裁判を進めて情報を公開させるシステムです。弱者の為の制度の提唱です。司法権が国民の手に戻れば、各国の社会の抱える権力の問題に情報公開の光を当てることが出来るでしょう。権力は犯罪を隠せなくなるのであり、その罪を償うべきです。
どこの国でも民主主義が重要であり、署名による司法権行使が出来ないと、強欲な与党の様に強者の総取りする社会となり活力は失われます。不正もはびこることになるので、技術の進歩や社会の進歩は失われるでしょう。それぞれの国が弱者のための国民主権として、国民主権の司法権が使える様になれば良いと思います。この達成を日本の望む条件として協力して行ければ良いと考えます。世界でこれから始まる宗教観の変化がこれを可能にするでしょう。
GMOの問題の根源にある物は、科学の査読には始めから客観性がないし、政治にも介入される恣意的な物だと言う事です。嘘が真実に出来る仕組みなので、民主主義を冒涜出来るのです。FDAの規制を政治がねじ曲げたのであり、科学者の意見が政治により根拠なく無視されたのです。当時のブッシュ大統領の私企業に対する利益誘導行為です。
残る放射能の問題ですが、福島では放射能漏れの事故と、その後の政府の無責任な対応により、放射能の被害は今も拡散を続けています。放射能の被害は人体の特定部位に集中するのですが、この理由がこれまで分かっていませんでした。原因はセシウム137など放射能を出す側の原子核が反動で動いて生体を損傷することでした。のどに集まるセシウムが子供の甲状腺癌になるメカニズムが明確になったと言う事になります。
この反動の存在もアメリカ物理学界が公表させないので広めることが出来ずにいます。権力による科学への介入を公表出来る制度があれば、福島の現実を広く世に伝えることが出来たでしょう。農作物にも放射能は残留しているはずですが、これを明確に調べる事なく目先の利益のために流通させているのが与党の姿です。チェルノブイリでも国民が疑わしい食糧の放射性を調べる機械を利用出来ていました。こうしないと利益のために放射能を無視して食材を流通させる人が出てくるからです。
福島の地は、常温核融合の基礎理論である電子軌道の潰れを教えてくれました。低レベルの放射能は微生物により低減してゆく事が出来るのです。集めて隔離するだけではなく除去に近い作業が出来る様になるのです。
この実施に加えて、未来に完成する常温核融合技術を用いた輸送機で、高レベルの放射能汚染物質を月まで運べるでしょう。廃炉の4カ所の原子炉容器を月まで運んで最終処分としたいのです。チェルノブイリの分も棺桶から出して月に運べるでしょう。この常温核融合の話はあとで詳しく行います。
多くの民主主義の国では、司法と行政と立法が独立しており、それぞれに他者を抑制する仕組みを持ち、独裁政治にならないように配慮をされています。
日本の場合、国民は国民審査で司法権力に介入出来ることになっているのですが、実際には骨抜きであり選挙時にしか使えず不正が横行しているのです。
衆議院選挙に合わせて最高裁判事の審判を行うと言う事で、選挙時に名前のリストを渡されてバツをつけるシステムですが、これなど全く機能していません。書かれている判事を知る人は皆無で、その判事の判決の問題点を理解する人も皆無です。国民に対してそれらの判断情報を渡すことさえしないのが、今の法務省のしていることであり、国民に情報を渡さないのです。これでは司法権の行使など全く機能しないでしょう。
公益に対して検察の司法権力を国民の一定数の署名で動かすようにすれば、常時適切に使える司法権力となり、政府・官僚・学界・マスコミの監視が出来るはずです。
繰り返しますが今の科学には査読という評価に全く客観性を保証する仕組みがなく、運用者の恣意にまかせる物でしかないのです。これをもって査読がついた論文は正しいという議論を止めさせることも必要です。
別記事でその査読の酷さを説明します。現実の姿を知ると多くの人は驚くでしょう。冒頭に書いた通り、2011年と2017年のノーベル物理学賞には大きな問題があり、科学者でさえも、自分たちの抱える問題を無視して間違いを犯すのです。数年かかった物もあれば、直後にちょんぼが判明する物まで出て来るのです。
客観性のなかった科学は、中世の教会と同じレベルのであり、科学者達の中からもこの言葉による批判が出て来ているのです。科学のあり方を見直すときであり、客観性を全く保証しない査読は、時代遅れの遺物です。ノーベル賞と合わせて、古い時代の遺産にすべき時期になりました。
イラストを以前準備した物があるので、科学の隠す真実を伝えている部分を一部紹介します。これらの学問における査読が如何にひどい物であるかを改めてまとめておきます。遺跡の古さもそうですが人類の古さも同様に、遺伝子科学の出鱈目を明確にしています。
イラストには北アメリカ大陸の遺跡に残されている物を載せています。インディアンしかいなかった事にされていますが、実際にはエジプトやヨーロッパとの交流があり、文字も遺跡も残されていました。考古学は西欧社会の先進性と古さを主張する必要があり、またキリスト教的に過去の文明の存在があると教義が破綻するので、彼らの作ったキリスト教よりも古い物を否定してきているのです。
ミクマク象形文字はエジプトのヒエログリフとほぼ同じ形であるだけでなく、文字の意味まで同じなのです。このレベルが偶然で起きると考えるのは社会科学にならないですし、シャンポリオンよりも古いにしても、彼がヒエログリフを解いた業績が低くなるわけではないのです。
コロンブスが米国大陸を発見したなどは、史実に基づかない嘘でしかないのです。アイルランドのオガム文字もリビアの文字も、そこに交流があった事の証明でしかないのです。
ピラミッドについては様々に書いてきています。今回の関連記事で改めて人間の歴史の古さを知る事になっており、大ピラミッドは新しい部類の遺跡になります。約11360年前の遺跡であり、建設だけでなくその精密な測量に支えられた配置は、クフ王の時代には失われていた技術だったでしょう。岩のドームとサマルカンドを重ねてみたり、バールベックの神殿にも同様の配慮が666を通して向けられています。
これらは査読と言うよりも政治的な問題でしかないでしょう。一方の証拠は認められて他方は無視されているのですが、ここに根拠はないのです。査読者が決めつけていると言える部分でしょう。文字に書かれた物を重視してエジプトの歴史を解くにしても、そこに嘘が混入するのはいつの時代も共通です。二つの証拠を併存させられない所には、客観性の無さしか感じ取る事は出来ないのです。
今のところ査読により、ここに書いた記事の言及する遺跡の古さは認められない物になります。現実にそうであるのかどうか、読者の皆さんが考える事であり、証拠は今後も増え続けるでしょう。キリスト教の嘘が明確になるところで、多くの歴史は見直される事になり、この地の過去の歴史の真実に向き合えるようになるでしょう。
遺伝子科学の査読も全く当てにならない部分を持つ事は間違いありません。日本人も、アーリア人も、南米の人々も6万年以上前からその場所に暮らしており、社会を築いて活動をしていました。
これに対する遺伝子科学、工学の評価は全く現実を反映していないでしょう。私たちはアフリカの黒人の遺伝子が白人や黄色人種、赤色人種に変わる様子を目にしていませんし、どの様にその変容が起きるのかも全く知らないのです。
ミトコンドリアの証拠を検討してこれらの突然変異が起きたと決めつけるのは、全くもって無理だったのでしょう。どうしてここまで飛躍できるのか、査読にそのレベルを確認する能力など全くない事を表しています。分からない事を分かった事にしているのが遺伝子科学と工学の査読でした。これで人の遺伝子を操作すれば、その結果に責任なと持てるわけがないのです。
私たちは古い事を評価する科学をまだ持たないに等しいのです。遺跡の古さは5万年以上前に遡る事が難しい様子ですし、遺伝子の証拠は現状では全く役に立たないです。この証拠は見直されて他に拾い上げられる物があるかを評価する事になると思います。
日本人は南から琉球を経由して船で渡ってきたとか、北からサハリンを経由して渡ってきたとか言われてきました。こちらも遺跡の古さの証拠と遺伝子の流れをそれなりに正しいと考えて過去の記事を書いてきました。残念ですが、彼らの査読に騙されてきたようです。
少なくとも6万年前には日本列島に社会を築いて暦を利用して農耕生活を送る人々が存在していました。彼らは日本の各地にいた可能性が高く、アイヌと琉球の人々が私たちの祖先に近いのではなく、彼らは大陸の影響をより強く受けている人々でした。この可能性の方が高いでしょう。
私たち日本人はこの日本列島に古の過去から住んでいるのであり、先祖達は500万年前の地殻変動さえも経験し、その困難を乗り越えて現在の私たちに未来を託している可能性の方が高いでしょう。過去を知り責任のある態度を身につけてゆく必要があると思います。未来の平和と地殻変動に対する対応が今、問われているのでしょう。
転載ここまで
特にいい加減な物こそ、遺伝子に突然変異を起こす分子時計です。ミトコンドリアの遺伝子分子時計がいい加減だからこそ、ミトコンドリアイブから人類が広がったように錯覚をさせられるのでした。くどくど書くように、黒人からは黒人が生まれるのであって、日本人からは日本人なのです。ここからどうやって白人を産み出すのか、突然変異万能みたいな議論は生物の進化論にも反するのでした。
私達は遺伝子工学の進歩で、かなり先になると思っていますが、再び類人猿と宇宙人の遺伝子から、人間を産み出せるほどの科学を手にするでしょう。今の私達は遺伝子の仕組みなどほとんど理解出来てないのです。平気で嘘が垂れ流せて、その理由も分からないのでした。
今回の生理学賞にあるのは、自分のみたい物だけを見て、客観的に状況を評価しようとしない姿勢です。反論になる情報を簡単に集められるのに、そういった物には興味がなくて、自分に都合の良い物だけを探すのでした。無知の知を知り、客観性を重視しないと先には進めないところです。
あと人間の歴史については以下が参考になるでしょう。昔は体が大きくて4mの身長とかにも可能性があったのです。その場合にどういった世界なのかを解説してあります。今の肉体も120才くらいが限界に描かれるのですが、証明できない事例で200才以上の長寿ですし、適切に体を扱うように変わると、寿命はさらにどんどん延びるでしょう。
最長寿の120才前後は150才以上に延びてもよいと思えています。どこまでどの様に変わるのかは今後の医療の変化次第です。健康長寿を目指して変われるでしょうから、今よりも大きく改善して欲しいところです。
古文書における人間の寿命の変化と歴史の相関1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1570
DB_ID@=1570~1572がこれらのアドレスです。
この記事には2009年のテロメア生理学賞への批判も載せてありますのでご参考までです。
今の科学の査読と学会は、客観性を求めずに自分達に分かる範囲で真実を作り上げるのみならず、意見の多様性を排除して、関係する利益の独占に溺れているような物でしょう。
自然科学なのに医学なら生理学だけでよくて、天文学者なら素粒子論は無視できるのでした。電磁気さえ取り込めないほどに一般相対性理論の宗教になってしまっているのでした。
こういった部分は変えられるのであり、まずは客観性であり、科学の真実を多数決で決めて、他者に強制をしないことです。真実は多数決だけで決まる訳ではないのでした。分からないことは分からないのであり、結論の出せない物を無理して自分へ利益誘導する姿を止める時でしょう。
科学をしているのにどうしてソクラテスの無知の知を意識できないのか、非常に大きな疑問なのです。哲学的に物を考えることの出来ない科学者だからこそ、偏った一面しか見ない科学でも満足できるのでした。この弊害は非常に大きな物であり、いわゆる専門バカとさえ呼べるほどに、他の分野のことなど知らないし、知らなくてもよいように学会までが構成されてしまうのでした。科学者なのに、いわゆる衆愚政治の世界です。
これは情けない現実の姿であり、変わる時を迎えるのでした。見たい物だけを見て満足するのは宗教と同じであり、科学とは言えないのでした。生理学の宗教や一般相対性理論の宗教などは、現実を無視して暴走するのみならず、賞の栄誉という不当な利益までも求めて狂うのでした。無視している部分の科学の発達を遅らせるだけではなく、その関連の未来の利益までも奪って平気な強欲なのでした。
ソクラテスの無知の知にくわえてもう一つ言及しておきたい物があります。自分のしていることが、自分の100年後の姿で顧みて、本当に正しいのかと振り返って欲しいのです。これはバレないつもりの嘘の対極にある物です。100年でも10年でも人それぞれですが、科学の進歩で新しく分かる部分が新しい科学であり、ここで言うなら空間理論が加速器実験から生み出されてきます。科学の基礎をさらに詳しく理解出来る所にどんどん進むのです。この種の想像できる未来の中に貴方の正しい理論や嘘は続くのでしょうか。
バレないつもりの嘘を使うノーベル賞のように、正しさを証明できない仮説を真実に偽装しても虚しいのであり、その本当の姿を残してその続きを未来につなぎましょう。この先の未来では社会全体が今よりもはるかに「嘘」を嫌うようになると思えるのでした。
生理学なら愚か者達が隠してきた細胞の発生過程が10nmレベルまで詳しく理解されて、赤血球と白血球がどこでどの様に産み出されているかを明らかにするでしょう。白血病の根本的な治療方法がここから間違いなく大きく発展できるのでした。
数式だけ眺めて量子もつれを考えても、時間が大きく失われるのであり、抱える問題に対して何をなすべきかを考えなければ、問題に向き合う姿勢を忘れてしまえば、その問題に飲み込まれてその先にある真実など見えなくなって当然でしょう。見たくない真実という物を見ないようにしてきた、目先の簡単な利益になる物にすがる生理学と同じです。私達は、こういう物を手放す時なのです。
科学の進歩は自然現象をあるがままに認めることから始まりです。起きている事象をあり得ないとして否定する前に、何が起きているのかを客観的にも哲学的にも科学することこそ重要なのです。医学においては細胞の微小部分の動きを調べてはいけないとか、馬鹿げたタブーも既存の利益を守る物として排除すべき時です。
私達はあるべき姿に向けて変わって行けるのであり、科学に巣くう、バレない嘘を利用する姿勢から追放しましょう。今の問題が分からない物は、反対意見を押しつぶしているでしょうし、客観性のある議論が封殺もされているでしょう。ここでは特に客観性を無視してきた、ノーベル財団、米国物理学会、サイエンス誌やランセット、その他有名医学誌など、国際医療資本の嘘にも排除が必要であると明記です。
教科書に嘘を書いて病気を広めて治療費で儲ける浅ましい姿、法律の嘘を教科書に書いて洗脳するあり方には、早急に対処が必要です。日本なら東京大学医学部と法学部は廃部が必要であり、自己の利益に溺れたその責任を明確にすべきです。そして過去の悪事を教科書に刻んで残し、未来への戒めにすべき状況です。私達は真実と自分の過去の歴史に学んでこそ進歩できるのであり、過去の恥ずかしい姿を忘れると、自分自身の本当の姿までも見失うのでした。
私達には愚か者にならない未来が選べるのであり、嘘で出来た多くの支配の宗教、嘘で出来た科学の宗教と、洗脳を求める嘘の塊である政治経済法律の宗教を手放し、必要な物は改善して、この先の未来をより良い方向に変えて行きましょう。
稲生雅之
イオン・アルゲイン