ノーベル物理学と生理学賞の間違いと科学界のバレないつもりの嘘1 10月7日

 2022年のノーベル物理学と生理学賞は、こちらの過去の記事でそこにある問題を明確にしている間違い学説に与えられています。これまでにもこの二つの賞の間違いについて繰り返し触れてきていますが、今回また新たな追加となりました。
 これらは学会が査読で自分の間違いに気付けずに、真実を捏造する結果になっているのですが、ノーベル賞の中には始めからバレない嘘だと自覚している物もあるので、科学の世界における権威を求める争いは、ただの権力闘争に、バレないつもりの嘘までを組み合わせた物に成り下がっています。自分が生きている間だけでもよいので、賞の栄誉を享受したいのでした。
 様々な学会の査読は、自然科学における客観性を無視して、権力闘争的多数決で、自分達の知っている部分だけで、真理を作り上げるほどになっています。この理由は簡単であり、自分達の研究に予算を付けるためであり、その続きで利益を得るためでもあるのでした。
 例えば、医療の嘘は医薬品と治療の利益に直結していますし、熱核融合の将来性の嘘は、その実験システムであるITERの実現による利益と実現しない核融合ではなく、プラズマの論文を書く利益に化けているのでした。
 これまでにこちらが指摘してきた間違いは以下に増えたところです。

ノーベル物理学賞の嘘
2011 nasaの嘘、宇宙の加速膨張の嘘
2017 ligoの嘘、重力波の検出はノイズであるし、ブラックホールは存在しない
2019 ダークマターなど宇宙物理学の嘘
2020 ブラックホール実在の嘘
2022 量子もつれの嘘

ノーベル生理学賞の嘘
1976 クールー病、プリオンの関連
1997 プリオン仮説
2008 HIVとHPV
*2009 テロメア仮説
*2018 免疫チェックポイント阻害
2022 ゲノム解析による人類の姿の研究
*は間違いではないけれども相応しくない賞。テロメアは寿命に関係ないので意図した利益にならず、免疫チェックポイント阻害は新技術なだけで、効果は乏しく新技術で利益を増やしたかった物になる。

 これらに対して、今年の物を除いて批判をしてあります。以下の記事を参照下さい。

クスコから米国東海岸へ202292xを教える遺跡と今後の未来の計画1~7
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1987
DB_ID@=1987~1992、2028がこれらのアドレスです。2~4がノーベル賞への批判です。

 この記事としては、今年の分の批判をこの記事に古い記事からコピーして批判をするところです。今回の賞は双方とも、学界で批判する者がいない状況を作り出しているだけであって、多数決の勝利があるだけです。物理実験の立場からは情けない状況だとなる所ですし、医学賞は自分に関係ない証拠を見ようとしない自己満足の塊なのでした。
 クスコから米国東海岸へ202292xを教える遺跡と今後の未来の計画と言う記事では、202292xにおける自然災害とウクライナ戦争とバチカン・カトリックに関連する変化が予告されていたのですが、起きてきた変化はノルドストリームパイプラインへの嘘テロでした。しかも4本あったパイプの3本しか破壊出来ておらず失敗なのでした。
 詳細は7ページ目に結果としてまとめてありますので参照下さい。せっかくノーベル賞まで含んで批判を展開した重要な記事だったのに、自然災害を起こすことなくノルドストリームパイプラインへの嘘テロを失敗させて先に進みたいのでした。
 自然災害の予告には、9月30日に地の声による予告を5回とか繰り返すなどの工夫があったので、外すよりも当てることに使うだろうが事前の予想でした。この先どうやって自然の変化を教えるのか、自分達で自分達のあり方を否定した状況なのでした。
 こちらにとっては大きなマイナスなので、未来の計画を知っているからこそ、ここでまた二つもノーベル賞の間違いを起こさせて、この先の変化への足しにしたいのでした。全体の流れで死者を減らせるのか、自然の負担を減らせるのかはこれからですが、善の側がこの様に進みたいとする以上は愚かな作戦に我慢するところです。今更間違いだらけのノーベル賞の批判が追加になって大きな意味があるのかは、結果で語るしかないでしょう。
 一つ言えることは、政治の世界も嘘だらけであり、西側の報道は軍産議会複合体の嘘一色でしょう。本質は、ロシアと中国以外は誰も米国の軍事力を背景にした嘘に立ち向かえないので、西側社会には彼らの捏造した嘘が溢れるのであり、西側のマスコミは自分で望んで嘘を垂れ流す大本営になっているのでした。
 ウクライナ戦争はウクライナ側のボロ負けが現実の姿ですが、今はロシア側も弱点を突かれて一部にほころびが出ています。これを上手く宣伝されて苦境にあると言う演出が通るのでした。
 どこに行っても嘘が溢れているのが今の私達の社会の姿です。これを変えることが出来るのであり、目先は米国の軍産議会複合体が米国の財政破綻で情報公開されて消えて行く部分が重要です。続きの節目が10月16日の聖マラキの預言の日にされており、ここに前後してどんな変化を見せるのかが注目です。こちらの紹介記事は以下です。

ヨハネの黙示録を使った悪魔達の警告と聖マラキの預言の七つの丘の意味1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=2023
DB_ID@=2023、2024、2026がこれらのアドレスです。

 よい方向に進めることを願うしかないところです。
 つづいて、まずは今年のノーベル賞の紹介と批判です。地の声記事があるのでまずそこから抜粋です。

10月5日の追記
 0時を過ぎたところです。
 まずは20221004において何もなしであり、5回くらい繰り返した地の声の嘘はここでも明確になった所です。ただただ嘘つきなのでした。この先をどうするのかを、たくさん人を殺して答える流れです。神を名乗ってこれしか出来ないのでした。
 202292xでは外すだけの嫌な思いをさせられたところですが、その続きにこちらを目立たせる動きを準備していた様子であり、これで重要な局面における繰り返し続けたガセネタのお詫びでしょう。屑達のやり方はばからしくもあるのですが、とにかく結果優先です。
 10月3日よりノーベル賞の公表が続いており、生理学賞と物理学賞が明らかになったところです。ニュースで紹介します。嘘まみれのノーベル賞なのでした。

ノーベル物理学賞は米欧の3氏…「量子もつれ」存在証明に貢献
読売新聞 2022/10/04 18:55
 スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2022年のノーベル物理学賞を、ミクロな粒子の間で生じる特殊な遠隔作用「量子もつれ」が存在することを実験で示すことに貢献した米欧の3氏に贈ると発表した。秘匿性の高い暗号通信や、高速かつ省エネルギーでの計算が可能となる量子コンピューターへの応用が期待される点などが評価された。
 受賞するのは、米国の物理学者ジョン・クラウザー(79)、フランスのエコール・ポリテクニーク(理工科学校)のアラン・アスペ教授(75)、オーストリア・ウィーン大のアントン・ツァイリンガー教授(77)の3氏。
 原子や電子など目には見えない小さな粒子は、私たちの直感とかけ離れた特殊な性質を持ったり、ふるまいをしたりする。その一つが量子もつれで、2粒子が量子もつれの関係にあると、どんなに遠くに離れていても、一方の状態を測定すると、その瞬間に他方の状態も定まる。物理学者アインシュタインらが1935年、「もし量子力学が正しければ、こんな不気味なことが起きる」と懐疑的に予言した。
 賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億3000万円)で、3氏で三等分される。授賞式はノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルの命日にあたる12月10日、ストックホルムで行われる。

ノーベル生理学・医学賞にスバンテ・ペーボ博士…DNA解析で人類進化の見方を塗りかえる
2022/10/03 23:26
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2022年のノーベル生理学・医学賞を、同国出身で独マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ博士(67)に授与すると発表した。ペーボ氏は、沖縄科学技術大学院大(OIST)の客員教授も務める。人類学にDNA解析の手法を取り入れ、人類進化の歴史に対する見方を大きく塗りかえたことが評価された。
 ペーボ氏は10年、3万~4万年前に絶滅した旧人「ネアンデルタール人」の骨から、生命の設計図であるDNAを抽出し、ゲノム(全遺伝情報)を解読することに成功した。その結果、現代人のゲノムにネアンデルタール人の遺伝子が1~4%受け継がれていることが判明。6万~7万年前にアフリカを出た現代人の祖先の集団が、ネアンデルタール人と共存・交雑していたとの見方が広まった。
 ペーボ氏はまた、ロシアで発掘された骨が未知の旧人のものであることを解明し、「デニソワ人」と名づけた。現代人の祖先はデニソワ人とも交雑していたとみられる。旧人から受け継いだ遺伝子の中には、新型コロナウイルス感染症の重症化と関係しているものがあることも、突き止めた。
 ペーボ氏は20年、独創的な研究成果を上げた科学者らに贈られる「日本国際賞」を受賞し、天皇陛下が今年の授賞式で「現生人類の進化の核心に迫る成果」とたたえられた。ペーボ氏の父親スネ・ベリストローム氏も、1982年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。
 賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億3000万円)。授賞式は、賞の創設者アルフレッド・ノーベルの命日の12月10日にストックホルムで開かれる。

 双方ともバレないつもりの嘘の代表例であり、物理学賞は評価が定まると、ノーベル財団の悪意と無能が明確になるでしょう。過去のこちらの記事にて状況の説明をしており、量子テレポートは量子トランプマジックであって、「下品な手品の類い」であり、科学を冠しても嘘がばれるだけなのでした。一方から他方に光速度を超えて瞬時に情報が伝達されるなどは、科学的な根拠の全くないゴミ屑です。こんな物を何十年先まで隠せるつもりだったとは、その愚かさに恐れ入るのでした。バレないつもりの嘘は、プリオン仮説と同じパターンです。
 続きは、人類はこの地で1366万年前から活動しているのであり、当時の体の大きさが理解出来ないので、そこに人類が存在する事を理解出来ないだけです。約8万年前からは書物を伴う歴史時代になるのであり、その時期においてさえ、日本人は日本人であり、ユダヤ人やユダヤ人であって、カーブルの悪魔達はアーリア人なのでした。彼らの科学の言う所の変化など、全く存在していない現実こそ歴史に刻まれている真実なのでした。
 地の声も後押しをくれています。

クスコの石塔から
ノーベル財団へ
 31.38度、31は誇りに思う、38は神
 444555555インチ、444は666の悪魔の乗数、55は御中、悪魔御中になる。
 37046330フィート、3704と633の強調
 12348750ヤード、1234と875の強調
 6097海里、悪魔ミスをするの組み込み
10月2日大隅半島東方沖の地の声から
ノーベル財団へ
 27115kフィート、27は戦利品、11は適切、50はプレゼント
西之島から(10月1日より噴火中)
ノーベル財団へ
 5641マイル、56はプレゼント、41はこれ
 4902海里、49はチェックメイト、崩壊、02は災害、ブロー

 202292xを無駄にやり過ごしたので、5回レベルに繰り返した2022930における警告の信頼度を自分達で汚したところです。
 愚かなやり方ですが、ここで一度やり方を変えて、その後の改めて人間達を脅すつもりでしょう。ここでは結果を出せば良いだけなので、たくさん人間達を殺して、悪魔を懲らしめているんだとうそぶけるのでした。ある意味では情けないのですが、これしか出来ない部分は伝わるでしょう。神の全能など全く演出できなくて、あの世の存在達の真実の姿です。結果が出た部分では隠す気はないでしょう。それなりに殺して開き直って現実です。
 この餌にするつもりな物こそ、ノーベル賞の嘘なのでした。始めからこれが分かっていたので、202292xでの嘘をためらいなくやれたのでしょう。浅ましい限りの人間性と悪魔を騙すために仕掛けていた未来への仕組みの物です。
 とにかく勝つためなら、何でもやるという姿勢まではご理解を頂けるでしょう。ただただ浅ましく、勝てれば何でも良いという姿勢が、最後になってあからさまになるのでした。最後になると本音が出るという姿その物であり、過去に準備できているノーベル財団への批判をここで持ち出すのでした。
 これは10月の前半であれば効果もあるでしょう。こちらの語る科学の内容には自信120%なので、敵がどの様に崩れるかだけの問題です。馬鹿げた嘘に染まる悪魔達への追求を、普通の人がどこまで出来るかも、重要な部分でしょう。こちらにとっては既に書けている批判をどの様に広めるかだけの話です。
 このチャンスをあの世の存在達は、偉そうに、作ってやるとうそぶいているところでしょう。ここまで来て敵と遊べると思い上がるなどは、実際にくだらないのでした。
 続きは現実が応える部分であり、化学賞の公表を待って、さらなる現実的な評価で、悪魔に等しいノーベル財団への批判を明確にしたいところです。

 2022930が意図的に外されて困っていたのですが、続きがノーベル財団の嘘でしょう。自分達のやり方の嘘を誤魔化すには、同類に等しく相応しい題材であり、彼らの嘘は誤魔化せない物として明確に出来る部分でしょう。ここにも連中の協力があるのであって、悪魔達を野放しにしているなら、逆転劇は難しい所でしょう。
 ある意味であの世側は甘えてもいるのであり、準備されていたノーベル賞の嘘の告発に、ここから無理して切り替える姿です。2022930への地の声を忘れたいのでしょうが、これは無理なのでした。こんな物など愚かなだけです。
 続きが重要だからこそ、たくさん人間を殺す結果になって、ただただ愚かだと、批判を受けるでしょう。分かっていることなので、屑に相応しいと明記です。ただ一時的に、このつながりを忘れさせるでしょう。これを卑怯だと書いておきます。
 所詮はここまでであり、こういった部分を一つにまとめて、隠したい物を隠して先に進むでしょう。こちらは自称むごい神ミロク大神の中にいる悪魔達をあの世に追放できれば良いのであり、馬鹿にされようが屑だと罵られようが、沖縄の神事の中にいる悪魔達こそ滅ぼすべき最悪の悪魔達であり、アンドロメダ銀河における未来を失わせた張本人です。差し違えてでも必ず、あの世に送り返してみせると誓うところです。てめーらなんぞ消えちまえです。今後彼らは自然の神だけに仕えれば良いのでした。神子達には、人霊達が新しく作り上げる神を名乗る者の言葉を、民主的に扱うことなど出来ないのでした。神の言葉は全て正しいとしか解釈できないのは支配の宗教であって、過去の悪しき宗教支配の時代の物になるでしょう。
 くどくど書くのですが、ミロク大神など名前だけであって、むごい神を名乗る今も、人間を騙して利益を得てきた悪魔の片割れです。あの世に追放しましょう。この世の悪魔と人間の屑の根源なのでした。賢ければ何でも出来るなどは、あの世における空想であると彼らは知るべきでしょう。
 個人が図抜けて賢くても、衆知の前には全く敵わないのでした。この結果で悪魔達がこの世から消されることを、歴史に大きく刻みましょう。そして未来への教訓にしましょう。様々にある欲を自制できない愚かなミロク大神に見る様に、頭が良いとうぬぼれる身内からこそ、悪魔が生まれてくるのでした。
 この先も悪魔は身内からこそ生まれてくるのであり、この現実を身に刻みましょう。今後もあの世の悪魔達は人間を狂わせることに、その全力を注ぐでしょう。これしか出来ないのであり、これを回避してこその、平和で永続する未来でしょう。
転載ここまで

 続きで解析もしてあります。

クスコの石塔から
船橋事務所
46975           偽旗        111681、111
666             嘘         1491900901、14917+2、x100で+2だけれども一応七桁の強調
660             嘘         474848、474
2250194025666   バレないつもりの嘘 777153、777
2250194025666   バレないつもりの嘘 441565、441、宗教
2400200         物理        666216、666と216
2400200         物理        728583、728と584-1
2400200         物理        359728、359の悪魔と728
3129            生物        20119798、20120-1で一応五桁の強調、2012年はマヤ暦の大きな節目
60129           生物        104699、104
60129           生物        14359460、14360-1で悪魔x4、一応五桁の強調
2020110         過去記事      311640、311
2020110         過去記事      42741236、42731が普通で死になさい、ここでは死にな良い、4273+1または語呂合わせで一応五桁
20100110        過去記事      26100543、261は、来い、行こう、来る、到着、塊、つげの木、オクラ、x100で五桁の強調
20100110        過去記事      87001812、87は、予見する、胸、止まる、キャンプ、優美、女性の軍、純金、羊の鳴き声、x1000+1で一応五桁の強調
1259            告発        12700976、127は、石、起きる、x100で一応五桁の強調
1259            告発        416698、416

ノーベル財団
46975           偽旗        1493634、1493と633+1
666             嘘         66750150、6674+1x10で一応五桁の強調
660             嘘         18710303、1872-1x10で一応五桁の強調
2250194025666   バレないつもりの嘘 311811、311
22007194025666  バレないつもりの嘘 202005、202は、人形、操り人形、穴、無学な、無学な者、絶滅させられる、壁龕、適所、地下墓地、マイナー、ライフル、x100で五桁の強調
22007194025666  バレないつもりの嘘 168337
22007194025666  バレないつもりの嘘 318821、318と、821は、抱擁する、hold
29200           物理        422904、422のデビル
29200           物理        208801、208
3129            生物        360872、360
120110          過去記事      370124、370
20100110        過去記事      156119、156と119
20100110        過去記事      2211709、2211
201059          告発        156074、1560
201059          告発        22110723、22110でそのまま五桁の強調
1001059         告発        4440857、4440
1001059         告発        3700710、3700

 バレないつもりの嘘がノーベル財団から出されてくるので、過去の記事を使って上手く告発しろという所でしょう。
 続きは10月16日に向けて何が起きるかです。自然はいつでも動けるので備えと注意こそ重要でしょう。油断なくお願い致します。

 まずは物理学賞の批判です。以下が元記事で、必要部分をここに転載します。

査読の問題を教える量子もつれとニュートリノの電荷とバイオ技術1~7
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=926
ID@=926から930と、935と936がこれらのアドレスです。

 前置きが長くなりましたが、ここからやっと量子もつれの本論です。
 量子もつれをこちらが解析する気になった理由は、量子もつれの発生部分を見ると、単なるレーザー光の相関作用であり、その状態が光学素子上で決まるにも関わらず、実験者達がそれを不確定な物として扱う部分に大きな疑問を感じたからです。光学素子を通した信号は、波形が崩れない限り光速で遠方に届きます。量子もつれが一方の情報確定を待って他方に最大光速度の2倍で届く必要が生まれるのです。
 これだけでも古典力学上は馬鹿げた話ですが、この部分の説明を回避するために、読み出しに必要な情報を別途送る必要があるので、光速度を越えてはいないという物理的にはあまり意味のない説明が続くのです。
 こちらの理解では、光学素子の通過時に決定している物を読み出していないだけです。読み出していない相関する二つの物を、あとで別々に調べているだけなのです。これはどう見ても残り札を当てるトランプマジックにしか、始めから見えませんでした。量子光学で見ても、光学素子の通過時に今回評価すべき量子量は決定しているはずであり、読み出していないだけなのです。

 この続きももっとくだらない話であり、量子力学におけるコペンハーゲン解釈という物が、現実を無視して暴走しているだけとなるのです。計測するまで量子量は不確定であり、取り得る値の全てがそこに重なっているという理想論がどこにでも利用されている状況なのです。
 読み出さなくても、光学素子の通過という条件により確定する量子状態が目の前にあるだけです。こんな単純なことさえも認めないほどに、量子力学の解釈が間違って運用されているという状況を目にしたのでした。
 古澤氏の書いている本を他に二冊ほど電子本で追加で購入して調べたのですが、特にこの解釈に問題を感じる部分がなく、どう考えても単に読み出していないだけです。コペンハーゲン解釈の暴走状態を指摘する記事にまとめるつもりで準備を進めたところで、続きの不思議なタイミングが到来です。
 この記事を書く気になる前に、すでに書かなければいけない記事が数本残っていました。この状況があるので手っ取り早く片付けたい仕事だったのですが、本屋さんに行ったら何か批判に使える良い本があるかも知れないと考えたのです。
 本屋さんにはそれまで目につくことのなかった本に注意が向いたのです。事前にネットで色々調べているので、その予備知識が本を選ぶのです。

佐藤文隆先生の量子論 佐藤文隆先生
量子と情報      小澤正直先生

 佐藤文隆先生の本は、量子もつれの他の例を載せてくれていました。これがイラストに紹介してある実験です。確かにあり得ないもつれを見せているので、これに似たもつれがあると、実験者達が考えるのも頷ける状況でした。早速これを論破できるかになって、突き詰めて考えて結果が光量子仮説の変更を促す物になるのでした。量子もつれのあり得ない、光速度を越える現象を起こす矛盾点を探したのであり、矛盾点の存在を確信しているからこそ、偶然(運が守護霊さん達に操作される中で)出来たのです。
 詳しく調べてみると、量子力学上光は粒子であり波でもあるのですが、粒子として考えると一つの点になるのです。では実際の実験に使われている光の様子はどうでしょうか。
 調べてみると類似の光ですが、ヘリウムネオンレーザーで1光子の長さが約200m、継続時間も700n秒もあるのです。これを一つに考えると非常に無理な状況が生まれるのです。
 光はどう考えても、200mの長さを持つ運動量の塊であり、しかもミラーやレンズで反射屈折できるのです。変形している状況を指して、光子一点と言う事には疑問があって当然でしょう。この運動量の分布の正体を、力学的に解析する必要が生まれるのでした。
 イラストに載せた光学実験の中に、この200mを埋め込んで考えると、すぐにおかしな部分が発見できるのです。干渉が起きる時と起きない時で、干渉スリットの位置にある光学結晶にかかる運動量の反射戻りにタイミングのずれが起きるのです。ずれが起きると干渉はなくなり、古典的にも非干渉になるのです。
 線上に伸びている運動量の状態ですが、干渉しない光路を選んだ時に、計測器に運動量の先頭がぶつかります。すると当然反作用が生まれるので、運動量は押し戻されるのです。この先は未知の部分であり、実験で検証すべき部分も含んでいます。運動量の先頭がなにかにズガンとぶつかった時に、その衝撃がどれくらいで最終尾に届くかです。
 運動量が一つの塊だと、古典力学では即時に反射が戻ります。相対論では光速以下となる部分です。では光子の運動量ではどうなっているでしょうか。

 理論的には波動に運動量が重なるはずなので、一周期の振動で振動数に相応の運動量を負担できるでしょう。半周期では波の形態を維持できないので、一周期で運動量を持てると考えます。
 波動なので、半周期ずれてもそこに運動量が保持できて、しかも半周期ずれた運動量と半分重なるのです。これが運動量のもつれになるでしょう。
 単純にこれだけだと良いのですが、波動としては電磁波の自由端を持つ振動です。イラストに描いているように、レーザーとして安定化した光は中央部分が小さく振動し、節の両隣の束縛を受けるでしょう。両端はその反対で大きく動けるのでその分大きく運動量を維持できると思えるのです。
 ここは実験の必要な領域です。先頭としっぽの部分の運動量が大きくなるように見えるので、その確認が必要でしょう。実験手段も続きのイラストにまとめています。
 先頭としっぽの部分が大きな運動量を持ち、そして個別の運動量は周期毎に重なりを持つ長い列車のような物こそ、実験に使われている光でした。列車が事故を起こすと、列車の長さが力を即時に転送し、隙間のある連結器の部分はそこを動かす時間を使うでしょう。
 単純にはこれとの比較で先頭が衝突してどれくらいで衝撃が戻るかを考える事になるでしょう。高速の9割くらいの速度か、もっと遅いのか、実験結果を待つ部分です。少なくとも光学実験において、影響が200m以内に戻る早さです。

2に続く

稲生雅之
イオン・アルゲイン