今後のテロについて        11月12日

 中東戦争などの戦争に関連する未来として、12月以降にテロの可能性が高まることをお伝えしています。
 ここで10月末に公表された沖縄の自然信仰家・比嘉良丸さんのビジョンを紹介しておきたいと思います。

 西暦2014年の1月15~17日に、アメリカのオバマ大統領を狙った暗殺テロが起きるかも知れないとのことです。その後同年3月22~24日にかけてイタリア、ギリシャで核テロ、イスラエルで爆弾テロ、アメリカと中国は生物兵器(ウイルス)のテロが発生するかも知れないとのことです。

 アメリカのウイルスは何とか封じ込められる可能性が高いとのことです。これに対して中国の物は動物への感染により遺伝子が変化し、再び人に感染したときにはテロリストの準備しているワクチンも効かなくなっている可能性が高いとのことでした。その後世界に蔓延する可能性を持っているとのことです。

 テロリストは世界で戦争を起こして、混乱から自分たちの望む支配を求めているようです。生物兵器が予定外の影響を及ぼして計画としてはうまくいかないようですが、もし起きれば世界に大きな影響を及ぼすでしょう。911の炭疽菌のテロ以来、この種の遺伝子操作技術は大きく進歩しているのです。

 比嘉さんは公表するビジョンを外すために活動されています。ここに彼のビジョンを公表したのは、私も彼のビジョンが外れてほしいからです。8月18日にこのHPで紹介した211テロの未遂と同様です。
 西暦2011年2月11日に日本の菅元総理に対するテロの予定があったとのことで、比嘉さんとこちらのHPで事前に予想を公表していました。予想の当日は雪が降ったので、足取りが残るのを恐れてテロを起こさなかったのかも知れないと思っています。

 現在公表しているこちらの予想でも、オバマ大統領への暗殺テロは時期が一致します。現時点でオバマ大統領は戦争に反対しており、財政の崖だけでなくシリアの件もあって敵対勢力にとっては大きな障害になっています。
 単純に考えても暗殺リスクの高い状態でしょう。アメリカの歴史においては、故ケネディ大統領がベトナム戦争の拡大に反対したために暗殺されています。アメリカの一部勢力の望む戦争に反対することには、現実に大きなリスクがあるのです。

 当時は政権内部に暗殺を望んだ副大統領がいたからこそ、その後の隠蔽が出来たのです。今回の暗殺後の隠蔽は可能なのか?状態です。この意味で無理をしているように感じます。
 オバマ大統領の暗殺については既に出版されている本にも言及している物があります。そのリスクは誰が見ても大きな物になっていると言う事でしょう。

 コードで調べると、比嘉さんの公表によってテロが中止になるのではなく、何か他の物になるのか、強行するかの様です。テロを実行する側にとっては、財政の崖の責任追及というテロ実行の大きな理由があるので、この機会を捉えたいように見えます。
 加えて続けて起こす予定の3月の生物兵器テロも、この時期を外すと難しくなる要因があるのでしょう。恐らくワクチンの準備出来ているウイルスがインフルエンザのように、温度が低くないと流行しない物なのかも知れません。

 それであればあと半年待っても良さそうです。ただ半年待つとアメリカの中間選挙が始まり、オバマ大統領が信任を受けるとなれば、テロの大義を失うことになります。それ故に今回はテロを強行するのかも知れません。
 結局この無理が失敗につながる可能性を広げるのでしょう。

 もしオバマ大統領が暗殺された場合はどうなるでしょうか。コードで調べると3月の核に加えて、4月以降の中国での混乱が出されています。その後世界が混乱してゆく事の可能性は高まって行きます。この暗殺テロが現実化すると、世界には大きな影響があり混乱が立て続けに起きるでしょう。

 この種のテロは事前に発生が分かっていれば防げる種類の物なので、戦争を望む勢力が計画を変更してさらに先延ばしにするか、失敗するかなどであってほしいと思います。様々なパターンが検討されているはずですし、この時期では成功する可能性が低いように見えています。

 前回このHPで日本の戦争と放射能による、世界の崩壊につながる未来を見ています。比嘉さんの見せられているビジョンには生物兵器を使ったパターンがあるようです。戦争を望む勢力は混乱を引き起こす力を持っていますが、それを適切に引き起こし、自分に望む結果を得ることは難しいようです。

 テロが続く未来は悲しい物ですが、政治経済が行き詰まっていることがその根底にあります。良い方向への変化となるように、戦争を望む卑怯なテロには注意が必要です。
 この種のテロも繰り返す愚かな歴史であり、分かっていれば避けられる可能性が高まるのです。きっかけを作り出せないと彼らの望む流れが起きなくなるのです。

 比嘉さんは同時に12月末以降に日本の経済がおかしくなることもビジョンで見て言及していました。この点については心配いらなくなったと今は言っています。
 こちらとしては12月1月にはアメリカ発のQE3縮小と財政の崖の問題が再燃するので、予断なく構えている必要があると思っています。

 ただ、今日のニュースで知ったのですが、アメリカの財務長官が現在来日しているとのことです。今の米国の財政を考えると日本に来るなら資金の拠出を求めてのことであると思います。彼はオバマ大統領側の方だと認識しています。
 アベノミクスで始めに起きた円安の動きですが、どうやら当時の日本政府の米国債大量購入による物が原因である様です。そうであれば明確な為替操作なのですが、米国債の購入は関係国にも見逃されるみたいです。

 米国政府は1月にはまたピンチを迎えます。この時を日本の米国債購入が支えるとすると、この前に円安の動きが出てくることになります。ニュースの流れからすればTPP歓迎の演出をするのかも知れません。
 実際にはどうなるのか、こちらは少し時間がかかると思いますが、改めて解析してお伝えしたいと思います。普通には日本は円安と株高で、米国は現状維持気味に進むのではないかとなります。

稲生雅之