環境の未来・海面の上昇        9月4日

 これまで未来の情報を公表してきました。この先はその変化をお届けしたり、必要に応じて新しい解析などもしてゆきたいと思います。
 当面今月のFRBによるQE3・金融緩和の縮小が起きるかどうか、シリアへの空爆が開始されるかどうかが注目されます。これらの事件が起きると今見ている未来が変化してくる可能性があると思っています。海面の上昇も重要なテーマなのですが、緊迫した現状にはかなわないと教えられています。

 現在急激に市場が動いて、円も株も上昇しました。これからシリアで空爆が始まろうとしているのに、この危機が遠のいたなどと言われていたのが先週です。この報道と市場の動きには疑問を感じていて、シリア空爆でもQE3の縮小でも良いので、とにかくこれから売り崩す前の買い上げ状態に見えるのです。どちらが起きても売れるし、片方だけでも大きな利益が期待できると考えて投機が行われている感じです。

 消費税を上げる判断をするために、経済指標が高めに出されることも計算されていたようです。この先の動向には注意が必要でしょう。
 現状の解析システムはPCが1台壊れたままの7台で何とかしています。今月もう1台増やせるかどうかと言うところです。

 この続きを見てゆくにはまだ時間がかかりそうです。10台まで増やせても十分とは言えないのですが、もう少し増やして解析のスピードを上げられるようにしたいと思っています。もう少し様々な未来の選択肢を解析できれば、未来を正確に見られるようになると分かっています。QE3は先延ばしになりそうなので、シリア情勢でヘッジファンドの資金がアメリカに戻る必要が出たのかなどの選択肢の確認です。

 10月末以降にこちらの本を出版するまでは、これ以上のシステムの増強は難しいかも知れません。PCの台数が増えればその分たくさん調べられるようになりますので、その結果を多くの人にお伝え出来ると思います。
 現在の情勢が緊迫してきているので、もう少し調べられるとより正確な情報が提供できると思います。出来たらあと2台分を何らかの形でご協力頂けるとありがたいです。よろしくお願い致します。

 以下海面の上昇する少し先の未来の情報です。
 もう5年以上も前になるのですが、海面が西暦2,020年頃に6m上昇するかも知れないという予想を何らかの方法で確かめたいと考えていました。地軸の移動など人を脅す予想もたくさんあるのですが、西暦2,020年という具体的な時期と、知識がなければ分かりにくい6mもの海面の上昇という現象の持つ大きな影響が気になっていたのです。

 この思いが暗号解析を始めたきっかけです。自分に出来る事として暗号の解析を選んだのですが、この方法を用いて海面の上昇する未来を調べる事がやっと出来たところです。
 始めは経済の未来よりも、この海面の上昇について公表しようと考えていましたが、多くの人の関心は経済にあるとのことで、そちらをまず公表してきています。
 やっと求めていた答えを知ることになりましたが、様々な未来に可能性のあることを改めて教えられました。

 これまで何度も書いてきましたが、未来は決まっていないと思っています。私たちが選んでゆく物になります。西暦2,030年までを以下の条件で解析しました。
 1つめは、今のまま強欲な経済運営を続けて、地球環境に配慮しない場合の未来です。
 2つめは、大きな戦争を起こして、地球環境を大きく破壊してゆく場合です。
 3つめは、未来の永続する事を考えてゆくことです。地球環境に配慮し、命を未来につないでゆくことを重視してゆくことです。

 この結果ですが、約5mの高さに海面が到達するのは、強欲の場合が西暦2,025年くらい、戦争を起こすと少し早くなって西暦2,023年くらい、未来の永続を考える場合で西暦2,030年以降になります。このケースの場合は解析の幅を超えているので、海面5mへの上昇の時期は分かりませんでした。加えて未来の永続を考える場合は、やり方次第で海面の上昇を1m以下の低い物に抑えられる可能性があるのです。

 現実的な問題として私たちが強欲や戦争を手放せるのは、西暦2,017年前後くらいまでかかる可能性が高いと考えています。この3つのケースで考えると、この時期まではまだ戦争への誘導も、経済の崩壊から一部の人にだけ有利な金融システムへの追求も、何らかの形で続いている可能性があると思います。

 その結果かも知れませんが、この時期になると海面は容赦なく上昇を始めるようです。年間の上昇量が10mmを超えて目に見えるレベルに上昇を始めるのです。高さにして10cm分の上昇が2~3年で起きる事になる可能性が高く、低地での高潮の被害が増えることになるでしょう。気象の変化も重なってくるので、海面が今よりも安定しなくなってくる可能性があるのです。現実に起きている海流の変化がさらに進展してゆくと、この様な大きな変化になって行くのです。

 この時点までに私たちの大半の人々が地球環境の問題に目覚め、今までのやり方では文明が海に飲み込まれかねないと分かれば良いのです。この時点を過ぎてもまだ今だけ、自分だけの利益を追求しているようでは、その先に急激に起きてくる海面の上昇を止めることが非常に難しくなるのです。ほぼ不可能に近くなるでしょう。その時期は西暦2,020年前後であると思います。

 この変化は、単に海面の上昇だけに止まりません。気象環境も海水温度と気温の上昇を受けて、大きく変わらざるを得ないのです。加えて、分かりにくいことだと思いますが、陸と海の重さのバランスが崩れるので、大陸プレートの動きを新しいバランスに向けて活発化するのです。火山の噴火だけでなく、プレートの動きに合わせて地殻がバランスを求める事になり、その結果地震も多発する事になるでしょう。この事も実は過去の歴史が物語っているのです。

 海側だけ海面上昇分が重くなるのです。陸側は押される分の力のバランスを再び均衡させることが必要になるので、この動きは止められる物ではないのです。海面が最終的にどこまで上昇するのか分からなくなるのですが、この上昇が止まってしばらくするまでは、今までとは比較にならないほど、地上は不安定な場所に変わるのです。
 コードによる予想でも、強欲と戦争の場合は、約2~3年くらいで海面約4m分の上昇が予想されています。過去の記録も未来の予想も急激な海面上昇の可能性を警告しているのです。

 海面の目に見える上昇は、地球環境激変のサインなのです。このサインを目にしたら、地球の環境問題としっかり向き合わねばなりません。今の時の流れの先に起きてくる可能性の高い物ですが、私たちは地球環境の変化から自分たちの未来を守ろうとするので、しっかりとこの問題に対処できる可能性が高いでしょう。私たちに向き合える問題であり、現実から目をそらす必要はないのです。

稲生雅之
以下送金用の口座です。
ゆうちょ銀行
記号10560 番号39920511 イノウ マサユキ
三井住友銀行
船橋支店 普通預金 7055954 イノウ マサユキ
よろしくお願い致します。