起きなかった211テロ        8月18日

 次の中東戦争のメルマガを出すまでお休みのつもりだったのですが、解析に運用しているPCがまたもや故障を起こし、ちょっとしたトラブルになっています。資金に余裕があれば良いのですが、次の本を出して次のソフトを販売するまで余裕のない状況です。
 デスクトップが8台でノートが2台の体制ですので、数が多い分故障にも対策が必要だと思わされています。それで今日はお願いがあって書いています。

 実際デスクトップの一台にはハードディスクに問題が出ているのですが、Windows8の立ち上げ時に手間がかかるだけなので、何とかそのまま運用しています。今回のトラブルは別のPCでネットワークの電子回路に時々エラーが発生する様になった様子で、自動運転している解析システムにはもう利用できない状況になってしまった所です。
 良くできているというか、8台の中ではもっとも古いサーバーシステムでした。

 仕方がないので7台での運用に切り替えたところですが、処理にかかる時間が延びることになるので、対策したいと思っています。早めにデスクトップを10台までは増やしたいと思っていましたので、これを機会にもう一度ご協力をお願いしてみようと考えた次第です。

 今日やっと次の本の原稿がほぼ書き上がったところです。中東戦争と今書いているこのテロのお話、温暖化と海面上昇についてのこのHPの記事を載せると完成と言うところまで進みました。校正はこれからで、イラストなども文章との関係で分かり易くしたいという希望があったので、これから本格的に作業が始まるところです。
 PCシステムの資金にご協力頂ける方には、お礼にこちらから次の本をお送りいたします。また、ご興味がある様でしたら、今の原稿を送れますのでよろしければご意見を頂けるとありがたいです。

 太陽の伴星の本で、その分かりにくさを反省しています。今回の本には難しい話を減らしています。それでも一部避けては通れない部分もあるので、様々にご意見をいただければと思っています。
 よろしくお願いいたします。

 さて、211のテロですが、これは西暦2,011年の2月11日に日本で政治家が暗殺されるというテロの予想があったことを指しています。このテロは様々な事情があって、予定が変更されて起きなくなった物と考えています。
 当時のこのHPにも関連する記事を書いていますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

 この211テロをここで紹介したいのは、情報の公開によって未来が変化した実例として知ってほしいと思うからです。
 こちらのHPでは西暦2,011年2月8日の公表です。

2月11日2011年テロ の解析結果
 この日、日本で菅大臣、政治家を対象にしたテロの可能性がある。彼らは既に知っており自作自演のテロである。アメリカのCIA、日本の右翼が実行する。
 天安艦事件のように、北朝鮮の起こした物にしようとする。脅しとだましがある。

 当時はまだ可能性の高い未来を見ることは出来ていませんので、沖縄の自然信仰家・比嘉良丸さんの未来のビジョンを、暗号解析で確かめてみた物です。ビジョンの示す様に2月11日にテロが起こされる可能性がコード化されていました。
 これは私の解析内容ですが、比嘉さんの公表された文章を見てみましょう。

比嘉さんの文章 ここから
 日本国内でも危機的な状況が起こるという啓示があり、それは今月の11日に日本の政治家へのテロ行為が行われる。それは、実際には自作自演のテロ行為であるが、北朝鮮が行ったと思わせる為の自作自演であるとつたえられてきました。
 それは、日本側が行うか、外国が行うかはわかりませんが、過去に北朝鮮が韓国の大統領と政治家を大量暗殺をした経緯があります。今の主席が父親から引き継いだときに起きました。
 実際には、北朝鮮自身で破壊的行為を行うのは、三月辺りに日本とハワイに向けて、ミサイルを発射するということを伝えられてます。

 もし、今月11日テロ行為が行われると政治の混乱は世界の国々の不安を募り、信頼を失い、日本は通貨や株の暴落がおきる。経済の運営に不安が募り大小企業の連鎖倒産を呼ぶ事になります。それによって、国民は強いリーダーを求めることになり、タカ派が出てくることになります。彼らがいっきに権力の掌握して新たな国つくりをしようとする動きがおこる。それは、明治から大正、昭和に起こった軍事国家をつくる背景に似たような動きをします。その結果日本自ら戦争に踏み切る状況になりかねない。
文章 ここまで

とのことでした。
 比嘉さんは公表することにより未来が変化することを期待されていた様でした。当時の私としては、比嘉さんが普段よりも強く警告するのであれば、実際にテロに向かって準備が進んでいることを精霊達が見ていて伝えてきている可能性があると考えていました。

 自分に守護霊さんがついていることは信じにくいかも知れませんので、この様な話をしてもなかなか上手く伝わらないと思っています。霊が監視するという仕組みが存在することは、実際に経験すると分かってくることです。ここではこの種の理解が進むことを前提に先に進みます。次の本にも少し解説をしていますので、良かったら参考にして下さい。

 テロの実行には様々な条件があるので、天候や相手の行動も含めてそれらを一通りクリアしてやっと実際に起こされる物だと思います。この意味では2月11日は雪が降りました。この雪が影響しなかったとは言えないなと感じています。
 テロの予想が公表されたことで注目度が高くなる中で、雪の上に足取りが残ることを避けただけなのかも知れません。実際にテロは起きませんでした。

 偶然がこの状況を作り出したのかは分からないところですが、今こちらの行っている可能性の高い未来を見る手法を使うと、このテロが公表により起きなくなったのかは、可能性のグラフの変化により確認できるのです。
 調べた結果をご説明したいと思います。この解析は西暦2,010年11月23日に起きた北朝鮮による韓国の延坪島砲撃事件が、テロの起きる2月現在を表す条件です。この砲撃の報復の延長線上に211テロは計画されていたようです。

 1つめのグラフの2月の所を見ると、テロと暗殺の数値が高くなっています。矢印のついている部分です
 2つめのグラフは、北朝鮮の砲撃という1つめのグラフの条件に加えて、比嘉さんの公表という条件も加えた物です。その結果はこの2つの数値が双方とも低下するのでした。テロも暗殺も明らかに数値が下がり、テロは数値がゼロにまで下がってしまっています。

 解析としては、数値が下がるからテロや暗殺の可能性が下がったとまでは言えると思います。起きにくくなったのであって、起きなくなったとはまだ言えないと思います。
 この例は、未来の公表がその未来に影響を与えた例になると思います。なかなかこの様なケースは少ないと思いますが、計画がばれたら実行できない種類の物であれば、この結果はある意味普通のことでしょう。

 今こちらで行っている未来の公表については、その公表が未来に影響して状況が変化する物はほとんどないと思っています。経済の未来などには多くの物が影響しているので、今の程度の外部の要因では変化しにくい物であると思っています。
 このテロは実際の公表により、犯人が捕まりやすくなるリスクを高めたことと思います。これが直接テロを中止に導いたのかは分からないのですが、解析の結果はテロを中止に導く要因になったことを明らかにしていると思います。

 この様な感じで、未来に影響することが将来起きる様になるかも知れません。解析がより正確になって多くの人々の信頼するところに至ると、その影響力により多くの人が、よりよい未来を選ぶ様になって行くかも知れないと思います。

稲生雅之