マヤ歴による過去と未来        6月3日

 前回のこのページでソフトの状況についてお届けしました。解析の進展についてはもう一つお伝えしたいことがあります。
 マヤ歴による解析が出来るようになったことは、昨年の秋にギザのピラミッドの建設時期として公表していました。この当時はデーターの見方がまだよく分かっていないこともあり、明らかにコードとして組み込まれている物に注目していました。

 当時は今使っている可能性の高い未来を見ると言う手法が出来ていなかったので、データーを見ても自然の物と組み込まれた物の区別がつきにくかったのです。
 今回本を書くにあたって改めてデーターを見直し、統計的にデーターを再評価しました。その結果、コードには統計的に考えるとかなりの操作がなされていることが分かってきました。

 この結果の進展は大きな物です。マヤ歴で伝えたい約3万年前の出来事も大まかな流れが分かってきました。詳しいことは次の本に載せますので、お待ち頂ければと思います。
 太陽の伴星の位置やギザのピラミッドの建設時期、メキシコのテオティワカンの建設時期に加え、テオティワカンの遺跡に込められた多くの意味がマヤ歴から明確になってきています。

 本日は昨年の10月2日にお伝えしたテオティワカンの遺跡の意味についての修正版をお届け致します。
 マヤ歴で見えてくることでもあるのですが、こちらの勘違いによるミスの修正もあります。私が一人で作業をしているので、間違うと修正の余地がありません。もっと慎重にならないといけないと思っています。

 下の図は、ケツアルコアトルの神殿という場所で、テオティワカンの遺跡の一部です。この部分に約3万年前の出来事と、これから起きる未来が重ねられているのです。この図で時間は左から右へ流れます。
 まず私の間違いです。地下へのトンネルの入り口をマヤの暦の終わりである2012年12月21日に合わせるのかと思っていましたが、当時から数値にはずれがありました。このずれをなくすと今回の図の位置に変わります。

 するとこの地下の入り口にどの様な意味があるのかを知りたくなります。この時期は遺跡の位置から計算すると1970年頃に重ねられており、エジプトでは赤と屈折ピラミッドがシリウスに重なる時期です。意味のある重要な位置であることが分かります。伴星の本ではこの時期が2,080年になっており修正です。

 約3万年前のこの時期に、マヤの祖先の人々は伝承通り地下に逃れたようです。この時期の地球の激変を地下でやり過ごし、地球環境が落ち着いてから、地上に戻ったようです。
 遺跡にはこの事を表現するためにここからトンネルが始まり、2つの神殿に続いているようです。伴星の接近を過ぎた後、彼らは地上に戻ったのでしょう。恐らく出口がその時期を表すのではないかと思っています。いずれ発掘されることでしょう。

 マヤ歴で見ると、この時期の地球の激変を示しいています。地軸の移動などの変化が起きているようです。詳しい内容はすみませんが本を読んで頂ければと思います。
 ここには未来が重ねられている話をしました。この未来は図に2,049年の位置までを入れてあります。
 現在の私達は1,970年を無事に通り過ぎ、2,013年の位置にいます。この図ではこれから2,049年に始まる階段を上り始めることを待っている状態です。

 この階段を上った位置が、マヤに継承されていた暗黒の3日間の時期になります。グアテマラで伺ったドン・アレハンドロ長老の指摘する時期がここに重なるのです。
 コードはアレハンドロ長老のこの時期に、地震が激増することを示唆しています。データーとして本に載せる予定ですので、こちらもお楽しみにして頂ければと思います。マヤ歴で見る未来に長老の予言が重なるのです。

 今回マヤ歴での解析が重要であることを再確認しましたので、現在のPC処理能力7台分をあと数台増やしたい状況です。改めて本に載せるためにマヤ歴の解析も始めています。3万年前の当時何があったのかと、これから起きることの未来の情報が入れ込まれています。
 お願い続きで大変恐縮ですが、3月末からcorei7の4コアクラスのXeonというインテルCPUのPCを3台増やし、これ以上はすぐには資金的に難しいのが現状です。

 マヤ歴の解析は高機能版での対応になります。このソフトに興味のある方もおられると思います。30万円する製品ですがこのソフトを購入頂ければ、PCが2台増やせるので、とても助かります。マヤ歴の解析には5,200年分の解析が必要で、何か調べるのにどうしても2~3日の時間が必要になり大変なのです。

 寄付そのほか何でも歓迎します。Ver3.0の一般ソフトの購入やコンサルティングのお申し込みが重なればこちらの仕事が進展するという事になります。
 出来るだけ今月中に未来の予想の一つ目を出したいと考えて努力しています。ご協力を頂けますようお願い致します。

稲生雅之
PS 沖縄の自然信仰家・比嘉良丸りかご夫妻のイベントのご紹介です。私は富士には行けないと思いますが、25日の東京には参加したいと思っています。今書いている本の原稿と、公表すべき未来の解析状況次第です。
 自然環境と未来を守る活動を応援したいと思っています。ご参加をお願い致します。

富士いのりのセレモニー

●6月22日(土)奉納舞台&公開御神事
午後12時30分開演(於:山中湖きららスワンステージ)

奉納舞台出演予定:岡野弘幹·桑名晴子・曼珠沙華
瑞穂舞、小嶋さちほ、他多数出演予定
※順不同、敬称略。
山中湖の湖畔、背景に富士の御山を頂いた“山中湖交流プラザきらら”スワンステージにて、各界のアーティストが演じる音楽や舞踊などのパフォーマンスをお楽しみ頂きます。また、舞台の途中、自然信仰家の比嘉夫妻によるセッションを公開致します。テーマは富士山そしてこの地に集う意味を中心に存在よりのメッセージをお聞き下さい。・・・音霊・言霊・舞の表現が喜びの想いとして、未来への想いとして大自然に奉納されます・・・

●6月23日(日)火と水&聖なる杖のセレモニー  
午前9時開会(於:山中湖 湖畔広場)
山中湖の湖畔広場にて、ワイタハ族テ・ポロハウ長老、マヤ族エリザベス・アラウホエルダー、マヤ族マリアエルダーをお招きし、素敵な未来を願い祈り、火と水のセレモニーを開催致します。また、多くの方よりお寄せいただいた“未来へのメッセージ”と“各地の聖水”をお焚きあげする予定です。そして、このセレモニーではもう一つの大きなワークが行われます。それは「聖なるサルバドール人の杖」による、平和と調和そして人類愛のエネルギーをこの日本にもたらし、富士の御山から世界へと拡げると云う祈りの儀式です。この杖の歴史は古いものではありませんが、来たるべく未来に於いて重要となる女性性と男性性の調和を促し、杖の訪れた場所に平和・調和・そして人類愛のエネルギーを満たすと云われています。
 お申し込みは以下のサイトよりお願い致します。

富士いのりのセレモニーお申し込みページ


こころのかけはし東京講演会

★★6月25日(火)学びの和スペシャル in東京 ★★
「未来について今伝えたい事があります・・・」
富士いのりのセレモニー最終日は、東京都品川区のスクエア荏原におきまして、長老やエルダーによる講演会を開催致します。「未来に向けて伝えたいことがあります・・・」と題して、水と女性性の時代、これからの未来を考える上で重要となる話題を中心にお話しを伺います。また、比嘉夫妻による祈り合わせと公開セッション、そして、今夏に日本語字幕版公開予定の映画“Shift of the Ages”のメッセージ映像をご紹介しながら、制作に至った裏話などをお伝えします。。

<会場>スクエア荏原
住所:東京都品川区荏原4-5-28

<時間>
開場:6時(予定) 開演:午後6時20分 午後9時終了

<参加費>前売り4500円 当日5000円
※ご入金確認後に、eチケットを送付いたします。当日は、そちらをお持ちになり、受付をお済ませくださいませ。
※お席に限りがありますのでご予約をお勧めいたします。
 お申し込みは以下のサイトよりお願い致します。

こころのかけはし東京講演会お申し込みページ