12月16日のフィリピンでの台風22号の災害により、自然が変化を起こし始めています。8月14日のハイチの地震で悪魔達への警告が始まっていましたが、4ヶ月も待ってやっと具体的な動きが始まったところです。
これまでに自然は日米中の動きを予告しており、台風22号の動きは太平洋プレート、フィリピン海プレートの時計回りの動きを促したでしょう。この回転につれて構造線が動く時に、各地で大きな地震災害と津波の災害を起こしやすくなるでしょう。大きなプレートの回転運動ですので、東西での連鎖にも、近傍の連鎖にも注意が重要になっています。
12月7日から10日くらいまでの間ですが、米国西海岸のオレゴン沖において、M4以上の地震が約70回も続いて群発地震でした。最大がM5.8です。そこそこに大きなエネルギーを解放していたのでした。この位置からだと、ピナケイト火口群の北側から米国東海岸に到る構造線と交差出来て、その位置にエネルギーを送れるのでした。続きで何が起きるかを待っていたところで21日の地震発生となりました。
今度は北カリフォルニア沖でのM6.2の地震でした。同様にこの位置からピナケイト火口群の北側から米国東海岸に到る構造線と交差出来るのですが、位置はピナケイト火口群に近くなって、構造線の短冊が構成されていました。構造線だけが動くのではなくて、構造線に挟まれた細長いエリアで動ける配慮がなされていたのでした。
その結果で構造線による力よりも、より大きなエリアの力を使って、ピナケイト火口群のマグマ溜まりを潰すエネルギーが渡されているのでした。この仕組みは純粋な地震科学であり、同時に太平洋プレートの東側の回転運動も、大きく促せたでしょう。続きを西側他に送る動きでもあります。
この続きでピナケイト火口群から、米国東海岸を動かすエネルギーが、構造線を介して送られるのでした。ワシントンエリアではこちらが勝手に名付けるコップの森のマグマ溜まり、ニューヨークエリアではサウスアンボイのマグマ溜まりが、その動きのエネルギーを受け取り、大きな地震のエネルギーに転換して解放することが出来るのでした。元々この二カ所のマグマ溜まりには大きな地震を起こすエネルギーがため込まれているのであり、それを解放するきっかけが今回の動きになるのでした。ここまで含んでの地震科学です。
イラストでここまでの地震科学をもう少し詳しく説明します。この先の米国東海岸の地震を起こす仕組みであり、これから姿を現す神の奇跡などではなくて、基本は地震科学として起こされている部分をご理解頂ければと思います。
地震はあの世の存在の関与で意図的に起こす事が可能です。この部分がまだ科学にならないので奇蹟にされてしまうかも知れませんが、あの世の存在の扱うらせんの力でこの世にエネルギーを送る事が出来るのでした。
簡単にはため込まれている歪みがある場所にあの世のらせんの力を送り込むことで、その場所のエネルギーを解放して地震を起こせるのでした。元々に歪みのエネルギーがないところでは、大きな地震は起こせないのでした。地震科学に従う場所での地震発生になるという事です。
12月7日から10日の間、オレゴン沖で続いた群発地震は、震源地の北西と南東にある中央海嶺の産み出しているプレートの動きを解放しているのでした。中央海嶺はプレートを生み出す場所であり、産み出されたプレートは月と太陽の上下運動を経て中央海嶺から離れる方向に進んで行くのでした。
非常にゆっくりとしており1年に数cmですが動きがあるのです。この動きがある中でプレートは隣のプレートとつながっているので、時々地震を起こすかゆっくりすれ違うかで、異なる中央海嶺の成長速度の差を解消しているのでした。
12月7日以降の群発地震はここにある成長速度の差を解消しているのでした。その結果は遠方まで構造線の動きを促す事となり、ピナケイト火口群の近傍まで届いているはずなのでした。これは正確には計測しないと分からないのですが、中央海嶺の押す力は大きくなると地球の反対側まで届くほどなのでした。
イラストの左上の図において、オレゴン沖の震源地から赤い線でピナケイト火口群の近傍に届く線が構造線です。恐らくサブミリメートル単位で動かされていると思うのでした。これだけだと目的が不明瞭で、ピナケイト火口群の今後の動きへの準備になる部分までが推定出来ていたのでした。
続きが12月20日の北カリフォルニア沖地震M6.2の発生です。同じくイラストの左の図において、オレゴンよりも南側に赤線で構造線が書かれており、こちらはピナケイト火口群に直接届くような位置でしょう。具体的な動きは同様なので、この構造線も動かされて、その結果をピナケイト火口群に届けたのでしょう。
この二つの動きが短い期間で重なると、続きの動きも促されるのでした。構造線に挟まれた短冊のエリア全体が動くことになるのです。
まずは北側の構造線が3mm動いたとします。この時点で南側は動きなしでしょう。北から南の構造線に向かう動きを考えると、北の近傍では3mm、近い部分で2mmとかでしょう。中央構造線は全体を押しているのですが、北側しか動けないので動きは偏るのでした。
ここに南側にも3mmの動きが出来たとします。当然の様に北に向かう近傍でも2mmでしょうが、北側からも南側からも、進行方向に動く力が促されるのでした。この結果は程なくして全体が3mmピナケイト火口群に近づく動きでしょう。この種の動きを繰り返して、中央海嶺で産み出されているプレートは、成長する方向に進んで行くのでした。
ピナケイト火口群としては、短冊の短い辺の全面でマグマ溜まりを押される結果になるのであり、非常に大きな力になるのでした。今回のオレゴン沖の地震と、遅れて起こされた北カリフォルニア沖地震でこの動きが実現されているのでした。
イラスト上は簡素化して直線で構造線を書いています。現実には岩盤の状況に合わせて売れるように進む曲線です。オレゴンからの曲線は、グーグルのイメージで分かる線が見られています。こちらの描く直線は少し南側にずれているのでご承知置き下さい。
もう一方の北カリフォルニア沖からの構造線ですが、イラストに見るとおりカリフォルニアの盆地を通っています。ここにはサンアンドレアス大断層があるのであり。この断層こそここでの動きを見せる構造線になるのでした。動きの存在も知られているので分かりやすいでしょう。地震が起きるとそれが促進されるのもデーターになっていると思っています。
動かされるプレートですが、体積のほとんど変わらない鉄板ではなくて、粘土板は行き過ぎでしょうが、プレートは岩盤であって伸び縮みもするのでした。であるからこそプレートも柔軟に動くのでした。その結果で地震が起きて、調整がどんどん進むのでした。
ここまでの説明で、ピナケイト火口群が北西の方向から潰される動きになる部分は分かりやすいでしょう。続きで何が起きるかです。
例えですが丸い団子をハンマーで叩きつぶすと、平面に広がるでしょう。これを円筒状のピナケイト火口群のマグマ溜まりで考えます。プレートの厚さは10km前後ですが、多少厚くなったり薄くなったりでしょう。すくなくともこの大きさで円筒を潰すのでした。その結果は潰すのと90度の方向にはみ出しです。その方向こそ米国東海岸への構造線と、短冊の進む方向なのでした。今現在でこの動きが促されているのでした。
これも地震科学であり、火山のマグマ溜まりですのでマグマがあって柔らかいのです。円筒状に存在するその部分が潰されるなら、90度の方向にはみ出すしかないでしょう。これがピンクで書いた構造線と矢印であり、その動きが実際に促されるのでした。
構造線を見てみると、北側の構造線はニューヨーク付近に届くでしょう。ピナケイト火口群の動きその物でニューヨークが動かしやすいのかと思います。
もう一つ短冊を動かす工夫があって、ピナケイト火口群の南西側には海があってまだ生き残る中央海嶺が存在しています。青線で書いた部分です。ここからの動きも期待出来るのであり構造線を斜めに押す結果になって、ピンクの構造線に力を載せられるのでした。近傍の地震発生でも、中央海嶺の力その物でも可能でしょう。その結果でワシントンを動かせるのでした。
ニューヨークのサウスアンボイ、ワシントンの南側にあるコップを含んだエリアをコップの森と書いており、双方がマグマ溜まりです。ここを遠地のピナケイト火口群から押しつぶすことで、マグマ溜まりを活性化して、内部にため込まれている歪みを解放して大きな自然災害を起こすのが、今の時点の流れの結果にある物でしょう。
受け取り側でも90度の方向にはみ出せるのですが、動く物がなければその付近が破壊されて大きな地震になると考えても良いでしょう。メカニズムは他にも考えられるのですが、横にはみ出しても横揺れ地震、縦にはみ出しても縦揺れ地震であり、現実に対応出来るのでした。
あとは実際にこれが起きてから、何が起きているのかを解析出来るでしょう。マグマ溜まりの候補をコップの森とサウスアンボイにしていますが、近傍にも他にマグマ溜まりがあるのであり、そちらでも引き受けられるでしょう。現状は遺跡と地の声の警告に従う解析を公表しています。彼らが隠す目的であれば、近傍の他の場所で震源地になるだけでしょう。破壊のエネルギーには大きな差が出にくいと思います。
地震の震源地からは地の声情報が出されています。距離と角度の数値で伝える情報です。今後の参考になるでしょう。
12月8日オレゴン沖M5.8地震から
コップの森 4320km、20211228
80度、いつでも
170mインチ、20211215
14200kフィート、20211215
サウスアンボイ 4480km、20211212、1219、1226
75.6度、30240
4900kヤード、20211226
2780マイル、20212268
ピナケイト火口群 130度、20211217、1230
77777777インチ、78で20211360
6500kフィート、20211217、1230
2160kヤード、20211228
1212~1244マイル
1080海里、20211228
12月20日の北カリフォルニア沖地震M6.2から
コップの森 4030km、逆304の悪魔、20212062
77度、20212269
4400kヤード、20211224
2500マイル、いつでも
サウスアンボイ 4220km、デビルの組み込み
72.8度、364x2の悪魔
166mインチ、20211247
4620kヤード、20212269
2280海里、20211231
ピナケイト火口群 1400km、20211226
130度、20211230
55mインチ、20211224
56mインチ、20211226
4500kフィート、20211228
4600kフィート、20211227
1500kヤード、3日おきのいつでも
こちらの都合で12月までしか計算していませんが、1月に延びる可能性もあるでしょう。必要に応じて追加修正する予定です。
まずは今月中の動きになるのか注意でしょう。この時期向けのデーターは他にもあるので参考に載せておきます。それぞれ先史文明の遺跡が伝える情報であり、未来の計画の一種です。敵を脅すだけのフェイクも含まれていますので、当たり外れの双方に注意です。
20121221から数える日数
この日は先史文明のマヤの長期歴が(0,0,0,0,0)の表記にリセットした日
3288日目で1222
3292日目で1226
サーペントマウンドから
NYマンハッタン島向け
32525~33012kインチ 1倍の組み込み
11月16日から1月4日まで
サウスアンボイ向け
2597.5~2630.6kフィート 8倍の組み込み
11月11日から12月22日まで
ワシントン向け
リンカーン記念堂から米国議会と議会敷地の東端の直線で対応
21780~21920~21930kインチ 2/3倍の組み込み
12月1日から12月22日を経て12月24日まで
議会は12月22日になる。
コップの森向け
317~331.3マイル 1倍の組み込み
8月26日から1月16日まで
テオティワカンの呪いのサークル中心から
NYマンハッタン島へ
131330~132058kインチ 4倍の組み込み
12月17日から1月4日まで
サウスアンボイへ
3295~3304km 1倍の組み込み
12月29日から1月7日まで
ワシントンへ アーリントン墓地からリンカーン記念堂を経て米国議会の東端
3286~3288.6~3292kヤード 1倍の組み込み
12月20日から12月22日を経て12月26日まで
コップの森へ
2947.5~2967.4km 9倍の組み込み
12月9日から12月28日まで
ティカルの計測中心から
コップの森へ
1638~1649マイル 1/2の組み込み
12月10日から1月1日まで
マンハッタン島へ WTCビル跡地からロックフェラーセンターを経て北端へ
3286~3292.45~3307kヤード
12月20日から12月26日を経て1月10日まで
地震の基礎データーです。
08-DEC-2021 00:36:38 44.40 -129.53 5.8 10 OFF COAST OF OREGON
12月7日から10日の間でM4以上が約70回で構造線を刺激して下準備。
20-DEC-2021 20:10:18 40.31 -124.75 6.2 15 NEAR COAST OF NORTHERN CALIF.
大きな自然災害になると分かっていれば備えることも可能でしょう。参考になれば幸いです。あと、ワシントンエリアまで津波が遡るかは分かりませんがニューヨークは津波にも備えるべきでしょう。逃げ場を知っているかどうかで生死を分けるのであり、避難はとにかく高いところです。
善と悪との争いには善の側が勝利をする流れとなり、正当な選挙の勝者だったトランプ大統領を貶めた政府、大資本、マスコミの反民主主義的な行動が明らかになるでしょう。フェイク大統領を追放してこその、続きの平和で永続する未来への始まりでしょう。
米国は財政破綻も明確になるでしょうが、問題に向き合えば米国の資産を活用して新しい通貨のシステムを立ち上げられるでしょう。痛みはあるでしょうが、大恐慌時代のような悲惨を経験する必要はなく、金持ちだけが得をするあり方を手放す時になるでしょう。
個人の利益しか考えない人たち、資本家達のあり方が悪魔的として大きく変わる時になるでしょう。嘘で他者を騙しても、その責任を問われるなら続かないでしょう。この種の無責任が続かなくなるのであり、嘘つきの逃げ得を許さなくなると思います。
良い方向に大きく変われるところですが、目先は痛みを伴うでしょう。それでも希望を失う必要はなく、新しい公平性の高い民主主義社会への転換になるでしょう。
稲生雅之
イオン・アルゲイン
22日の冬至の数分前に完成した記事です。良い方向に変われることを願っています。
あとから追加した311地震のメカニズムのイラストで米国東海岸地震の補足説明
まずは米国東海岸向けの地震の仕組みを説明した記事からの抜粋です。3ページ目の記述です。
米国東海岸の地震について
11月16日に大西洋中央海嶺のレイクジェーンリッジでM4.6の地震があり、偽善の側への牽制をしていますが、具体的な動きには乏しいでしょう。
ワシントンに近いコップの森と、ニュ-ヨークに近いサウスアンボイが、構造線の交点としてのマグマ溜まりとして、動きを警告している場所になります。アメリカのサーペントマウンドと、マチュピチュの遺跡からの警告でした。
元々動きの少ないアメリカですので、変化を待つ所です。この二つのマグマ溜まりには、長い年月をかけた歪みが溜まり込んでおり、2011823におけるミネラルの丘の様に、M6レベルので動きが可能でしょう。さらに大きく出来ているかも知れませんが、計ることが難しい状況です。(バージニア地震でM5.8です。)
ピナケイト火口群と、イエローストーンという2つの大きなホットスポット火山が、これらの発震に関係する可能性が高そうです。この意味でこれらの場所への注意が重要な地震であると思います。
後で調べて確認したのですが、2011年7月26日のM6.0のカリフォルニア湾の地震と、8月22日前日のM5.3のコロラドの地震は、それぞれが構造線を刺激する地震であり前者は中央海嶺の意図的な動き、後者はピナケイト火口群と、イエローストーンの動きで誘発出来た可能性が高いでしょう。前者はこちらにとって明確であり後者は難しい種類の地震ですので、準備に時間をかけたのでしょう。加えて遠方にエネルギーを届ける条件です。この現実があるので、今回も前兆が演出されるかも知れません。ミネラルの丘には刺激がある方が動きやすかったと言う事でした。前者は同様にコップの森を動かせるのもヤラセらしいでしょう。
自然の力と意図の存在を教える大規模地震の仕組み1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1062
DB_ID@=1062、1063、1065がこれらのアドレスです。
ピナケイト火口群からサウスアンボイまで約3600kmです。この距離が遠いかどうかですが、日本の2016年の熊本地震を起こしたのは前々日くらいのミャンマーの地震です。距離にして同じく3600kmくらいあります。
この時は半年前から桜島が噴火して薩摩半島の西側に大規模な群発地震の領域を作り出して、中央構造線につながるここを動かしてから、熊本地震を起こしています。準備があったのであり、その後の一押しがミャンマー地震から届いた刺激なのでした。構造線を通る部分が四川省から続くのであり、押しと歪みのエネルギーが届くのでした。
熊本地震を利用して日本の中央構造線を少し大きめに動かして、続きの起こされている地震があります。2019年4月18日の台湾の花蓮地震です。M6.3とそれほど大きくないのですが、悪魔達が台湾で中国共産党のためにクーデターを起こしていればM8くらいまで大きくして首都を破壊したでしょう。信じにくいところでしょうが、争いとしてこれからニューヨークとワシントンが破壊されると実感出来ると思います。悪魔の拠点を破壊しないと、人々は政府の関係者が悪魔と変わらぬ姿であることを認められないのでした。
地震のメカニズムに戻ると、富士山のマグマ溜まりが琉球弧にある奄美大島を押して、その力で台湾付近に地震を起こしているのでした。距離は奄美大島まで830kmで台湾で2000kmです。この距離でM8を起こせるのでした。
これだけ大きな力を日本の南の海上を通すのです。途中に障害物があるとそこで大地震であり、南海トラフの大地震を起こすメカニズムです。これを起こさせないために中央構造線を大きめに動かして、他の火山のマグマ溜まりが富士山のマグマ溜まりとぶつからないようにしたのでした。意図的にぶつけると南海トラフの大地震であり、時々富士山の噴火にもつながるのでした。
2011年の311地震は、この意味で東北地方の栗駒山のマグマ溜まりと、富士山のマグマ溜まりが衝突して引き起こされた、複数のプレート連動型の地震です。衝突点は450kmくらいですが、プレートに沿って連動した部分では700kmくらい遠くまで影響が及んだのでした。
富士山とピナケイト火口群の比較もしておきます。富士山は山体の大きさで直径30kmくらいです。火口は800mくらいの直径です。
これと比較するピナケイト火口群ですが、火口のある部分の直径で45kmくらいあります。どうして火口がこの広さに集中するのか現代の地震と火山の科学では分からないことにされています。
富士山は北上するフィリピン海プレートの北側の頂点に存在する火山であり、大きな海洋のプレートを動かすほどの力がここに力学的に集中しているのです。その力を使ってマグマ溜まりを潰すので、プレートを連動させる大地震を起こす事も、関東平野を火山灰で埋め尽くすほどの大噴火も可能になるのでした。見た目の割に大きな力を秘めているのでした。
ピナケイト火口群ですが、これは本質としてホットスポット火山であり、ハワイ島とイエローストーンの火山と同じ種類なのです。生まれたてのホットスポットなので、まだその様に評価されていないだけなのでした。現在のカリフォルニア湾に、中央海嶺が飲み込まれた結果で産み出されている物であり、その始まりは400万年前くらいに遡るレベルです。
中央海嶺が沈み込みに飲み込まれてプレートの生成を止めると、その下からわき上がっていたマントルが行き場をなくして地表を盛り上げます。この続きでマントルの動きがなくなると、盛り上げた分を下に沈み込ませて、地球の金属コアを守るD層という保護層を破壊するのでした。ここから金属コアの熱が漏れ出してマグマになり、地上にまで出てくるのでした。産み出されたマグマが地上に出るまで320万年くらいかかる話です。
地球では500万年前に大規模地殻変動があり、この後に書く2つの月という地球の歴史を書くところで詳しく触れます。この時の動きでハワイのホットスポットの動きも変わっているのですが、向きの変化が地上に出るまで320万年くらいかかるので、向きの変化を認められない人が多いだけなのでした。
火山のエネルギーに戻るのですが、イエローストーン火山が大噴火すると破局噴火になって人類滅亡とまでは行かないでしょうが存続の危機でしょう。それほどのエネルギーが地球の中心から送り出されています。
それであるなら、ピナケイト火口群にも余裕でNYとWDCを破壊出来ると思える所です。続きがあってNYにはサウスアンボイというマグマ溜まり、WDCではップの森のマグマ溜まりで地震を受け持つのでした。手の込んだ仕掛けをしてみせる理由に乏しいと個人的には感じるのですが、多くの人に分かるように動かさないと、地震科学も理解しないでしょうし、自然の意志を恐れることもなく2回の災害で多くの人が亡くなるでしょう。
初動は被害を出すでしょう。その続きで地震科学のメカニズムを認めることと、自然と人霊という見えない存在の力を知る事が出来ると、続きの災害において被害を減らす動きが取れるでしょう。これが自然の願いであると考えています。
マグマ溜まりを潰す分かりやすいイラストがないので、2011311の地震のメカニズム説明で代用です。地殻プレートの厚さに等しい高さ10km、直径45kmの円筒を、オレゴンと北カリフォルニアの中央海嶺の押しで潰すエネルギーを考えてみて下さい。普段は非常にゆっくり動くのですが、今回は地震で加速されているのです。北西側から大きなハンマーでたたかれるとするなら、ほぼ90度の方向であるNYとWDCの方向に向かって膨らんではみ出せるでしょう。3600kmなど余裕でエネルギーを届けるのでした。
この点はグーグルアースで良く見て欲しい部分があり、長い長い構造線が目視出来るほどに米国西海岸から東海岸まで届いているのでした。これは元々400万年前に中央海嶺が沈み込む過程で作られた構造線でしょうが、ピナケイト火口群が産み出されたことで、カリフォルニアとオレゴンの中央海嶺の動きがここに届き、繰り返し動かされる細長い短冊に生まれ変わっている可能性が非常に高いのでした。動くのは1000~2000年に一度でも、繰り返して強く動くなら構造線は消えずに強く残るでしょう。産み出されただけならもっと低い頻度で時々動くだけでしょうが、ここには強度を感じさせるだけの、地上に残された痕跡が強いのでした。
ここに出てくるミネラルの丘、サウスアンボイにコップの森ですが、他の周辺エリアよりも標高が高くなっており、丘になるのです。火山の科学からは火口丘という表現が相応しいほどであり、NYのクセンテンク山の火口湖と呼べる、ラウンド・バレー貯水池が火山の存在をその形状から分かりやすいでしょう。
この種の火口丘が他にもあり、下からマグマが供給されているので、丘は時を経て山になるのです。すると周囲の川の流れを変えて、噴火他で又元に戻ることもあるのでした。その結果で川も元の流れを取り戻すのでした。この様にして周囲には何故か川の痕跡があるのに水は流れていないのでした。火山であることを感じにくくて普通なのでした。NYの250kmほど北にある、ノースフィールドの火口湖と、その隣りにあるコネチカット川の火口湖が丸く池になっているエリアで分かりやすいでしょう。マチュピチュの先史文明の遺跡がここを指し示して、こちらに火山学の理解を求めたのでした。
下にマグマ溜まりがあるので、潰れると変形して地震を簡単に起こせるのです。小さなきっかけなら小さな地震で、大きく潰されるとその分大きな揺れになるでしょう。
2011823においてはM5.8の地震が大げさな前兆を見せずにWDCで起こされています。今回は派手にピナケイト火口群のマグマ溜まりを潰してくれているので、M5.8よりも大きな被害が悲しい期待値でしょう。WDCでは地震災害、NYではそれに加えて津波の災害にまで、備えと注意をお願いしたいのでした。
以上