未来の調べ方について        3月25日

 解析ソフトを用いて、個人の複数のグラフに表れるピークを評価することで、その人の可能性の高い未来が分かると紹介しています。
 1月30日のこのページで自分の結婚についてのグラフを紹介しています。この時は代表したグラフを載せただけでしたが、ピークをまとめて評価したグラフを書く機能がやっと完成し、こちらでの評価が出来ました。

 下に載せている物は、複数のグラフのピークをまとめて評価した物です。出会いから結婚までピークとの対応が取れるようになってきています。
 ここまで評価が進んでやっと分かることがありました。グラフにおいては、全てのピークが意味を持つのではなく、候補の一つであるという事です。

 もう一つ評価が進んで分かってきたことがあります。個人について調べる場合、住んでいる場所と職業を使って評価すると、より現実の状況に近づくと言うことです。
 実際のソフト上の操作は、フィルターをかけるという操作になります。職業などの調べたい言葉が含まれているキーワードのみを残してゆく作業です。

 下のグラフとの比較で説明します。
 一つ目のグラフは私個人の一つのデーターです。月別に評価した物です。名前のメインキーワードから出力できるグラフの1つです。ここには載せていませんが、名前の表現を変えるなどの方法で10種類の自分を評価しています。
 二つ目のグラフは、1つめのグラフと残り9個の私のグラフの中から、ピークをソフトで選び出して統計評価し、グラフ化した物です。ピークとはグラフが上がって下がる山になっている部分の事です。

 三つ目のグラフは、年別に評価した物です。住所と職業を入れないと90年には小さなピークしかありません。この二つを含む物を選んで評価すると、90年に結婚のピークが表れてきます。
 四つ目のグラフは会社の状況を調べた物です。会社のスタートと現状が表れていました。

 全てを当ててゆくことが出来るわけではありませんが、数あるピークの中から当たる物が出てくるという状況です。
 結婚に関してみると、89年11月の出会いはこの可能性が高かった物と思います。その後についてはプロポーズや結納など多少時期がずれても次のチャンスが使えたというように見えています。

 未来は決められたレールの上を歩くと言うよりは、自分で何かを学びながら進む物だと思います。様々な状況があると思いますが、グラフは問題の発生とその解決のために、2度目3度目のチャンスのあるケースがあることを表していると思います。
 未来を見てゆく上では、ピークの存在は可能性を示す物であって、必ずそのようになるという物ではありません。

 現状ではピークはチャンスとヒントをくれる感じです。90年にプロポーズをしていますが、ピークとしては私へのヒントとして結婚につながる何かを表していたのかも知れません。相手から見てもこれは同じでしたが、人によって様々な表現があると思っています。
 子供についても調べていますが、こちらは出産よりも妊娠で始まる感じを受けています。この点もこれから事例を増やしてゆきたいと思います。

 運命を変えるのに、仕事を変えたり住んでいる場所を変えると言うことは、本当に効果がある様です。運命に大きく影響するケースとそうでないケースがあると思いますが、その時その時の状況によるのでしょう。
 私の場合転職して神奈川から千葉に引っ越したので、この時に運命が変わっています。今回事務所を引っ越しましたが、この影響も受けていました。事業が15年に向けて上向きに変わっています。今回評価してみて引っ越し後に分かったことでした。

 参考までに引っ越しの事例ですが、引っ越しの関連を評価すると2012年よりも古い部分のデーターが外れてきます。これは現実を反映しないからかも知れません。今後の使い方を考えてゆく上では、重要なヒントでしょう。運命の変わり目を正しく評価してゆく必要があると言うことになります。

 事例を積み上げるためのコンサルティングですが、やっと販売HPでの受付が出来るようになりました。作業に手間取りすみません。どうぞよろしくお願い致します。ここに載せたようなデーターをこちらのPCクラスターで準備して、暗号のグラフの語る内容を説明させて頂きます。

 この手法の延長上で、政治や社会のことも調べてゆく予定です。日本の政治はアメリカの影響を受けているなど、物事には様々な相関があります。この相関が個人を調べる上での住所と職業に相当する気がしています。
 この為に様々に調べ行く必要があって、すぐには結果をここで公表できないかも知れません。本に載せるためにもう一歩この方面でも前進できる様にがんばりたいと思います。
 ソフトを今後どの様に開発してゆくかについては、他の面での進展もありますので改めて報告したいと思います。

稲生雅之