隕石と彗星                3月12日

 2月末に事務所の引っ越しをしたのですが、この時にメインのPCが故障するというハプニングがあって、対処に手間取っていました。メインのPCはデーターの2重化などがしてあって、故障時にもすぐに対処出来る予定でした。
 結局Windows7のどこかがソフト的に壊れたのですが、この原因が特定できず困っていました。取り敢えずハードディスクを交換しシステムを作り直したところです。
 ネットワークで動かすバイブルコードメッセージの高機能版がやっと動くようになり、引っ越しのどたばたが一段落したところです。

 今年はこちらのシステムをネットワークにつなぎ込んで使える用にすることを考えています。この時にどの様にトラブルが起きるのかなど色んなことを考えさせられました。この経験を生かすようにしたいと思います。
 あと、本を書く準備は進めていますが、今は未来をどの様に出せるかを調べています。この調査に3月一杯はかかると思いますので、本に出来るのはもう少し先になりそうです。なかなか本に出来ずすみません。
 本日の分はPCの故障がなければ2月の末で出したい内容でした。

 今年の2月15日にロシアに隕石が落ちました。この時に約1,500人もの人が衝撃波によりけがをしています。
 隕石その物は既に報道されているように、直径が17m、重さが10トンくらいのようです。隕石の軌道の特定も既になされており、火星と木星の間にある小惑星帯から来ているようです。

 この隕石は地球近傍を通り過ぎると騒がれていた小惑星2012D14の接近に合わせて起きたので、この関連があるのかが気になりました。結局軌道が正反対とのことで、全くの別物と言うことの様です。
 それにしても同時に隕石がたくさん来ると、隕石の接近その物が不安になるのも仕方がないと思います。

 どれくらいの大きさの隕石に注意しないといけないのかは、まだ明確なことが分かっていない分野だと思います。今回の17mの隕石は事前に軌道が特定されておらず、今まで見つかっていない物です。
 小惑星帯にはたくさんのこの種の隕石があるので、これ以下もこれ以上も地球にやってくることがあるのでしょう。

 あまり脅かすような話をせずに来ていますが、2012年12月21日も過ぎて何もない状況ですので、地球の過去について少し触れたいと思います。
 しばらく前にマヤ歴について調べており、地球の歴史を遡れる話をしました。約5,200年を1つのサイクルとして、この繰り返しでマヤ歴は記述されています。

 6回戻ると3万年前に行けることになります。この6回が本当に正しいのかはまだ調査の必要が残るのですが、前回の伴星の接近に関連して地球の一年が360日から365日に変化したようです。この時に伴星の本に書いた海底での大規模な爆発が起きているようです。

 この爆発のきっかけが、戦争兵器として使われた隕石の可能性があるようです。当時の文明の起こした戦争が隕石を当てる事につながり地球環境を大きく変えてしまったようです。
 この隕石ですが、どれくらいの大きさが必要なのか、正確には分かりません。ただ、今回のロシアの隕石が落ちたことで、少し考えさせられる状況がありました。

 衝撃波は空中を伝わりガラスを破損するなどの被害を及ぼしました。この衝撃波がある程度の大きさで地球の地表に隕石ごとぶつかるとどうなるでしょうか。
 この衝撃波は地殻のプレートのバランスを狂わせる事が可能でしょう。大きさをどの様に計算するかですが、この様なことが考えられていないので、心配になったというお話です。弱い部分に力が加わるようにプレートを刺激すると火山の噴火くらいは起こせるのではないでしょうか。

 直径1kmでも最悪条件で地球に衝突すると、地軸を動かすほどになると聞いています。これは物理的に動かす物ですが、ここまでの大きさがなくても地殻のバランスを変えることは十分に可能ではないかと思えるのです。
 地球に接近する隕石も彗星もたくさんあるので、この衝突は、直径100mなどの小さな物であったとしても、今まで言われる以上に大きな影響を及ぼす可能性を持っています。

 もう一つの彗星ですが、マヤ歴によれば、約1万7千年前にも彗星か隕石が地球に落ちて地球を温暖化させたと出てきます。実際に温暖化の始まる時期になるのです。
 隕石や彗星が地表に落ちてゴミやチリを舞い上げると、地球が寒冷化すると言われています。3万年前には火山の噴火の収まった後に寒冷化をしていたでしょう。実際に地球は氷河期でした。

 隕石や彗星が海に落ちると、今度は水蒸気を巻き上げて地球を温暖化すると言われています。彗星は地球への墜落に際して温度により分解し、隕石と比較して地表への衝撃波の影響が小さくなると思います。
 1万7千年前の信じにくい「偶然」は、この時点での地球への彗星と思われる衝突が、地球の地軸を狂わせるほどではなかったことと、この彗星が今の私たちを間氷期と呼ばれる暖かい時期に導いたことです。

 この彗星の墜落痕がアラスカやアメリカ東海岸に残るクレーターなのだろうと思っています。3万年前の物は洪水に洗われているので、分かりにくくなっていると思います。
 この特定もいずれは出来るようになると良いのですが、現状の暗号解析にはPCの能力がたくさん必要でなかなか思うようには行かない状況です。
 ソフトの解析技術もがんばって進歩させ、調べるべき事を調べてゆきたいと思っています。

稲生雅之
PS 引っ越しのトラブルで遅れておりましたが、販売HPでのコンサルティングの紹介とご注文を受けられるようにする予定です。お待ち頂いた方すみませんでした。来週にはサポートできると思います。よろしくお願い致します。