改ざんされた新約聖書と旧約聖書の問題について1 6月26日

 この記事が多くの方に読まれるのは、6月30日以降に自然が大きく動いて、地殻変動的な動きで地の声を通して、バチカンのカトリックのあり方を強く批判してからでしょう。その流れの中でアイスランドのカトラ山も7月31日に前後して破局噴火の手前くらいに非常に大きく噴火して、主にヨーロッパの人々のあり方を正すことになると思えています。
 地殻変動的な動きは、欧米の軍産議会複合体の動きを大きく牽制し、中国共産党の動きも同様に牽制し、日本でも政権の動きを牽制して、悪魔を自称する偽善の側の動きを止める物になるでしょう。カトラ山の動きは過去の地の声に対応しており、WHOと中国共産党が進める新型コロナウイルスのバイオテロを情報公開して止める流れになるでしょう。

 地球の先史文明の存在を認める時に、その遺跡は地球の歴史を物語るのです。1366万年かけて準備されて約8万年前から争った、善の側と、悪魔を自称する偽善の側の姿が明確に理解出来る様になるのです。
 これよりも前の争いで、アンドロメダ銀河のどこかの惑星でも同様に争い、当時は偽善の側が勝利して全てを破壊したと思われます。善と悪との共生に、その惑星で失敗した結果であると地の声に伝えられています。
 人間の肉体は自然と不可分に作られているので、自然が破壊されると肉体を維持出来ないという制約があるのです。共生している微生物と食物連鎖の制約と言えるでしょう。
 今回のやり直しに際しては、敵の悪魔達との争いの手法と目的が以前の物から変えられているのでした。争いに武力で勝って敵を追い出しても、再び武力の戦いに戻ることが予想されるので、人間の社会から悪魔の側の魂を持った者達を排除する戦いにしているのでした。
 排除は人間が霊として肉体に輪廻転生出来なくなることであり、罪を償わない者を、二度とこの世に生まれることが出来ない状況にする物である。善の側の管理する地球や、この先宇宙に広がるとして、その星々での受肉は、悪魔の側には不可能に出来るのでした。
 これは善の側が自然の支える地球の支配と人間の支配を達成することで、子供が生まれる時に善の側の魂のみを送り込むことを意味するのです。
 霊的に支配出来る人間達を失い、彼らの支配地を失うと、そこに生まれて来る子供に取り憑けず、悪魔を自称する魂達は受肉出来ないのでした。人間の関わる自然と人霊の支配力はこのレベルが可能なので、今回の争いでは武力の勝利ではなく、地球での魂の受肉における、悪魔を自称する者達の機会喪失が求められているのでした。

 始まりの1366万年前から1358万年間は、人種ごとに分かれて支配領域を争うことなく、遺伝子の安定度のテストを行っていたと思われます。赤、白、黄、茶、黒に分かれて今に到るはずです。この中で白はユダヤ人が作り上げている人工民族であり、母体の星は同じでしょう。残りはそれぞれに母星のある宇宙人が大元でしょう。
 8万年前になって、遺伝子テストの終了と宇宙に広がる準備として、地球にはトバ湖の破局噴火が起こされています。ノアの箱舟の神話の元になった事実であり、火星、金星、惑星ティアマトに地球の人類と動植物を避難させていたと思われます。有名な火星の人面岩など当時の文明の遺物であり、地球の遺跡同様に緯度や経度に特徴を持っています。これを自然の岩だと強弁するNASAなど、火星の遺物の利益を独占したいだけの大嘘つき達です。
 トバ湖の噴火で地球の環境は一変します。大型の獣は生き残れなかったでしょうから、地球での農地耕作地の拡大競争が始まった時期になるでしょう。世界中に運河と人工池がたくさんあるのですが、これらはこれ以降に作られた物が多いと思っています。さらに古い物もあるでしょうが、ここから人口を増やす計画での農地の拡大だと思われます。
 ここから始まった支配地の争いこそ、宗教を通じた勢力圏拡大の競争の始まりでしょう。宗教はそれまでも存在したでしょうが、内部で利用される種類であり、他者との競争に利用されていたとは思えない所です。競争に備えた準備が進んでいたところまででしょう。
 ここから歴史に残る宗教書、文学書の時期になるでしょう。カーブルのリグ・ベーダが有名であり偽善の側の宗教書です。これに対抗したのがサマルカンドのゾロアスター教のアヴェスターでしょう。もちろん善の側です。
 イラクのエリアにはイナンナ神を信じる宗教、ヨルダンにはバールベックのバール神を信じるウガリット文学、エルサレムには恐らく旧約聖書のヤハウエ、エジプトは不明瞭です。その他中南米にも文明はあるのですが、宗教書は不明瞭です。日本もホツマツタエの前身があったかどうかでしょう。
 この時期の特徴は、悪の領地がカーブル、エルサレムに限定されており、中国など不明瞭ですが、今との違いが想像出来ています。善と悪の区分が明瞭だったのでした。記事で詳細を説明する部分です。

 この続きが6万年前の惑星ティアマトの文明崩壊と喪失を経て、3万年前の二度目の文明崩壊の時期です。この時当時の人々は地球と惑星ティアマトの自転周期を調整したのですが、ここに偽善の側が悪意を持って惑星ティアマトを破壊したのでした。このレベルの科学力を私たちは持ってアンドロメダ銀河から来ているのでした。
 当時の1年は370.4日でしたがこれを360.06日まで遅らせることで、重力を0.5%大きくして体を小さくして、寿命も縮めたのでした。詳細は「古文書における人間の寿命の変化と歴史の相関1~3」に書いたところです。信じにくいでしょうが始まりは身長4.4mで寿命は850才くらい、6~3万年前が身長3mで4~200才くらい、それ以降は現状です。
 6万年前に続く3万年前にも、自転速度と極軸位置が調整されて、現在の365.2422日と間氷期の6度高い気温に固定する操作が行われたのでした。気温の上昇により体が小さくなって寿命もその分縮んで今の姿となっているのでした。前々回は重力操作で、今回の気温上昇と体の大きさの相関も、統計評価に耐える科学です。
 ここから宗教はその性質を変えるのでした。8万年前に領地争いが始まった時から起きている変化ですが、1つの宗教書が善の側と悪魔の側の双方から書かれるようになっているのでした。宗教の主導権争いが起きてきているのでした。
 歴史に残るこの種の改ざんが、アベスターのハオマ酒であり、イナンナ神が悪女にされたり、仏教が性を利用する物に変えられたりした部分でしょう。善の側の神が悪魔に貶められるなら、悪魔の神である悪魔が、善の神に書き換えられる物まで存在するのでした。この時期より同じ神が善と悪の双方を演じる形にされているのでした。善の宗教と偽善の悪魔の宗教が、支配を争う世界になっているのでした。

 続く現代も同様なのです。旧約聖書の正典は偽善の側の悪魔の宗教書ですが、これに対応する宗教書がヨベル書であり、善の側の旧約聖書と言える物になります。ここにエノク書も含まれており、エルサレムの東にあるクムランの洞窟でイエスが学んだ書なのでした。
 善の側のヨベル書とエノク書の影響を受けた、イエスの言葉は語録として世界に広まりかけたのですが、これが困る者こそローマの権力者達であり偽善の側の支配者です。イエスの語録を利用して、悪魔の旧約聖書の言葉とそのあり方を真似て作られた物こそ、現代のキリスト教の新約聖書なのでした。
 善と悪との区別は、双方の宗教書を読み比べないと、普通は分からないのです。善の宗教書も悪魔の宗教書も、それぞれが神の言葉として教育に使われるのであり、普通の人は疑うことを知らないでしょう。この状況を利用して、悪魔の教えを広めているのが今の新約聖書と旧約聖書なのでした。
 教科書の嘘が見抜ける人などほとんどいなくて普通です。分かりやすい例が他にもたくさんあるのでこの記事で紹介します。医師達の教科書が嘘だらけなのが良い例でしょう。彼らは疑うことを知らないので、間違った医学の理論で患者を治療して、健康と命を奪いながらもそれで正しい治療だと勘違いしているのでした。
 教科書を間違って書くのは、治療費と治療薬で利益を得る為であって、他者を犠牲にして利益を上げる悪魔のビジネスモデルがあるだけなのでした。癌の治療と糖尿病の治療が良い例になるので後で説明する部分です。

 私たちの文明は、権力者達の中で善と偽善に分かれて争いを続けてきたのです。加えて宗教にも善と偽善の争いがあり、今のキリスト教とユダヤ教は悪魔の側に取られています。これを善の側であるイエス本来の隣人愛の教えに戻すことが、ファティマのロザリオの女神様の願いであり、1917年のポルトガルのファティマから準備を進めてきたその活動に、これから結果を出す部分です。
 イスラム教は元が善の側の宗教であり、内部に悪魔の教え、麻薬と幼児生け贄の秘密結社は入り込んでいないでしょう。アルカイダやISISなどのイスラエル軍部と軍産議会複合体の育てたイスラムもどきが、悪魔の宗教をしている程度だと思われます。
 イスラムには女性の人権が軽いという内在する問題もあるので、これから変わらざるを得ない宗教ですが、イエスの隣人愛も選べれば、ゾロアスター教を始めとする地場の神の教えに戻っても、人を生かす哲学に向けて進む限りは良い方向性でしょう。
 この記事はファティマのロザリオの女神様の願いでもある、バチカンの隠すキリスト教の実態を明確にする記事になります。同時に関連する旧約聖書も含めて、宗教の過去の支配の姿を明確にしたいと思います。
 この仕事を動かしているのは善の側の霊達であり、地の声(このページの最後に説明を載せます)を通して方向性を示してくれています。これからの私たちに向けて、旧約聖書の暗号を通して、文明化して宗教を手放し、法治で生きろと伝えてくれています。宗教の迷信を離れる時であり、同時にこの世とあの世の姿、霊の実態と自然の姿を知って、自然と共存しながら宇宙に命を広げて行く未来を求めているのでした。
 悪魔達が過去において出来たのは、支配を求めて争った結果で、独占支配が上手く出来なくて破壊を繰り返すという未来ばかりだったでしょう。悪魔の宗教は宗教の迷信に支えられる物であり、文明化を通して手放してこそ、豊かで永続する未来に向かって私たちは進んで行けるでしょう。
 善の側のヨベル書は、私たちが1000才の寿命を取り戻すと教えてくれています。長い時間も必要でしょうが、ここに先史文明の教えが残されていて医学と科学の理解を助けてくれました。文書の情報は使い方次第でもあるのでしょう。悪魔の宗教にも出来れば、イエス語録として人間のあり方を教える事も出来るのでした。悪魔の宗教書は図書館に残し、歴史の教訓にすべき時でしょう。

 以下この記事の項目です。

主題 宗教書の比較と改ざん、先史文明の証拠
1)現代の新約聖書とイエスの語録とエノク書(旧約聖書外典)
2)現代のギリシャ・ローマ神話とエジプト神話
3)ハドソン湾極時代の旧約聖書とヨベル書(旧約聖書外典)
4)グリーンランド海極時代のリグ・ベーダとゾロアスター教のアヴェスター
5)その他の善と偽善の改ざん合戦について
マハーバーラタ
ラーマーヤナ
仏教
日本書紀とホツマツタエ

嘘の比較
1)医療の嘘、癌と糖尿病、新型コロナウイルスとノーベル生理学賞
2)物理の嘘 ノーベル物理学賞
3)教科書の嘘
 歴史の嘘 日本の最大古墳
 法律の嘘 三権分立 自由主義と共産主義、自由の解釈など
 医学の嘘 取り上げ済み

 これらについての説明をしたいと思います。

1)現代の新約聖書とイエスの語録とエノク書(旧約聖書外典)
 まず始めに善の側の代表として、イエスの語録を載せておきたいと思います。短いのですぐに読める分量です。

原イエスの言葉

[これはイエスの教えである]
[群衆を見ながら、イエスは弟子たちに言われた]

「貧しい人々は、なんと幸いなことか、神の国はその人たちのものである。
飢えている人々は、なんと幸いなことか、その人たちは満たされる。
泣いている人々は、なんと幸いなことか、その人たちは笑うようになる。」

「わたしは言っておく。敵を愛し、悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを迫害する者のために祈りなさい。
あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも取らせなさい。
求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。
人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。
自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。自分の兄弟だけを抱きしめたところで、ほかの人よりどんな優れたことをしたことになろうか。だれでも同じことをしているではないか。返してくれるはずの者に貸したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。罪人でも、返してくれるはずの仲間には貸すのである。
しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすればたくさんの報いがあり、神の子となる。
その方は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」

「あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。人を裁くな。そうすればあなたがたも裁かれることがない。あなたがたは自分を量る秤で量り返されるからである。」

「盲人が盲人の道案内をすることができようか。二人とも穴に落ちこみはしないか。
弟子は師にまさるものではない。弟子は師のようになれば、それで十分である。」

「あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。兄弟に向かって 『あなたの目からおが屑を取らせてください』と、どうして言えようか。自分の目の丸太が見えないのに。偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。」

「良い木が悪い実を結ぶことはなく、また、悪い木が良い実を結ぶこともできない。あざみからいちじくが、茨からぶどうが採れるだろうか。木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを出す。人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」

「わたしを 『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。わたしの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に家を建てた人に似ている。雨が降り、川があふれてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。しかし、わたしの言葉を聞くだけで行わない者は、砂の上に家を建てた人に似ている。雨が降り、川の水が押し寄せると、家は倒れて、その壊れ方がひどかった。」

イエスに対して、「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言う人がいた。イエスは言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」
ほかの人が「まず、父を葬りに行かせてください」と言った。イエスは言われた。「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。」
また、別の人も言った。「主よ、あなたに従います。しかし、まず家族にいとまごいに行かせてください。」
イエスはその人に「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」と言われた。

イエスは言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のための働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。
行け。見よ、わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群に羊を送り込むようなものだ。
金も、袋も、履物も、杖も持って行ってはならない。道で会った者に挨拶してはならない。
その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。そこに平和の子供がいるなら、その挨拶は受けいれられるだろう。もしそうでなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。同じ家にとどまり、そこで与えられるものは何でも食べ、飲みなさい。働く者が報酬を受けるのは当然である。家から家へと渡り歩いてはならない。
あなたがたを迎え入れる町に入ったなら、前に置かれるものを食べなさい。病人に気遣い、『神の国は近づいた』と告げなさい。

あなたがたを迎え入れない町に入ったなら、出ていくとき、足の埃を払い落としなさい。そして 『それでも、たしかに、神の国は近づいた』と告げなさい。」

「祈るときは、こう言いなさい。『父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。私たちに必要な糧を今日与えてください。私たちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。私たちを誘惑に遭わせないでください』」

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。
あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。」

「覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない。
わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。」

「体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。
五羽の雀が青銅貨二枚で売られているではないか。だが、その一羽さえ、神が知らなければ、地に落ちることはない。あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」

群衆の一人が言った。「先生、わたしにも遺産を分けてくれるように兄弟に言ってください。」しかし、イエスはその人に言われた。「だれがわたしを、あなたがたの裁判官や調停人に任命したのか。」
それから、イエスはたとえを話された。「ある金持ちの畑が豊作だった。金持ちは、『どうしよう。作物をしまっておく場所がない』と思い巡らしたが、やがて言った。『こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、こう自分の魂にいってやるのだ。「魂よ、これから先何年も生きていくだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。』しかし神は、『愚かな者よ、今夜お前の魂は取り上げられる。お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか』と言われた。自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」

「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物より大切であり、体は衣服よりも大切だ。鳥のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。
あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。なぜ、衣服のことで思い悩むのか。百合がどのように育つのかを考えてみなさい。働きもせず、紡ぎもしない。
しかし、栄華を極めたソロモンでさえ、この花ほど着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。ましてあなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それは世界のだれもが求めていることだ。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要なことをご存じである。ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。」

「自分の持ち物を売り払って施しなさい。富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さびつくこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」

イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になる、その枝には空の鳥が巣をつくる。」
また言われた。「神の国はパン種に似ている。女がこれをとって三杯の粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」

「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいでください』 と言わせた。すると皆、次々と断った。最初の人は、『畑を買ったので、見に行かねばなりません。どうか、失礼させてください』 と言った。ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』
と言った。また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』 と言った。僕は帰って、このことを主人に報告した。すると、家の主人は怒って、僕に言った。『町の大通りに出て、見かけた者はだれでも連れてきなさい。』 そこで、僕は大通りに出て、見かけた者を皆集めて来たので、家は客で一杯になった。」

「父や母を憎まない者はわたしから学ぶことはできない。息子や娘を憎まない者はわたしの学舎には入れない。
自分の十字架を担ってついて来る者でなければ、わたしの弟子ではありえない。
自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」
「塩は良いものだ。だが、塩も塩気がなくなれば、その塩は何によって味がつけられようか。畑にも肥料にも、役立たず、外に投げ捨てられるだけだ。」

Burton L. Mack: The Lost Gospel: The Book of Q and Christian Origins, Elament Books, Shftesbury, 1993

*The Lost Gospel: The Book of Q and Christian Originsの日本語訳としては、「失われた福音書Q資料と新しいイエス像』(泰郎平訳 青土社、一九九四年)が存在するが、これは「イエスはキュニコス派である」というマックの主張を大いに取り入れた、それらしい日本語訳に仕上がっている。そこで、本書の読者に無用な先入観を与えないため、本書では、著者たちが引用しているマックの原著から新たに訳出した。

2につづく

稲生雅之
ペンネーム イオン・アルゲイン

地の声についての説明
 最近の地の声で紹介する物としては、5月22日のシナ地震M7.4が相応しいでしょう。こちらの船橋の事務所へ3776km丁度で、日本語での解析を重視せよと伝えていました。誤差は3mくらいです。震源地から様々な物事を伝えたい場所へ、距離と角度の数値で情報を伝えるのでした。この地震で「ファティマの女神の怒りの炎とシナの地震で始まった宗教の転換1~8」の記事を書いているのでした。
 霊能力者に取り憑く霊にもさまざまであり、低級な霊なら霊能力者を支配して喜んでおしまいですし、新興宗教にして支配を楽しむなど、人間を利用して喜ぶレベルの低い物もたくさんいる世界でしょう。そのレベルでは地震など起こせるはずがなく、M7.4のエネルギーを自然に扱わせるだけのつながりと力があればこそです。
 これから人霊の姿が明確になるので、普通の宗教にしても、ばれないつもりの嘘で固められた新興宗教にしても、嘘の維持が出来なくなる未来でしょう。力のない物が多いと思います。
 人霊の集団があって、ここに影響しているのは日本人の人霊の集団の最有力な一つでしょう。1366万年前から人霊はこの地の自然と協力して今があるのであり、過去の歴史に責任もあれば未来にも責任があるのでした。
 あと、こちらにはあの世の声を聞く能力はまだありません。パワースポットに行くと、時々霊的な存在がぼやけて見える程度です。気功の気が扱えて、色も出せれば形も1cm単位くらいで仏様や龍など、霊能力者に見せる事が出来ます。聞こえるようになるまでまだまだかも知れません。努力中ですし、基本動作原理が理解出来たところに進んだので、機械で声を聞けるようにする未来もこちらの仕事でしょう。様々な霊がいると確信出来る様に変わるでしょう。
 地の声で伝えられる数値ですが、3776なら富士山ですし、311なら大地震が来るかと思う所です。この種の数値と言葉の語呂合わせ以外に、先史文明の遺跡で使われる数値による強調と、ヘブライ語で数値化した意味までが重要です。詳細は以下の記事があるので参照をお願い致します。

地の声の情報の見方と基礎知識へのリンクについて
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1057

 地震の予測もしていますが、こちらは基本地震科学です。科学で理解出来る前兆を解析しており、多くは以下の記事に紹介があるので参照可能です。

これから起きる構造線型地震の地震科学としての発生メカニズムとその候補の説明記事
自然の力と意図の存在を教える大規模地震の仕組み1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1062
DB_ID@=1062、1063、1065がこれらのアドレスです。

以上