太陽の伴星の周期である29,952年が、ギザのピラミッドとテオティワカンのピラミッドから見つかったことを前々回のこのHPにてお伝えしました。
見つかった数値から推定すると、マヤの暦の終わりと言われる西暦2,012年12月21日は、伴星の地球への影響が始まる時期と思われます。
そして最も影響のある最接近の時期は、西暦2,050年くらいであるとなりました。
本に書くに当たって、改めて遺跡にもっと数値や意味がないかと見直しました。
その結果ですが、ありがたいことに、テオティワカンの遺跡にはギザで見つかった29,834年に相当する数値に加えて、29,798年に相当する数値も見つかる事となりました。やはりはじめから見つけてもらうことを前提に作られていたのだと思います。
グーグルアースの画像に数値を書いた物が今日の添付画像です。画像はテオティワカンのケッアルコアトル神殿です。この神殿の右側の一番高いところを頂点と考え、月のピラミッドからここまでの距離を計測すると、1872stuです。伴星周期の象徴値29,952年に相当します。
1stuは1stu=1.05946mです。この意味は前々回のHPを参照下さい。
今回は改めて、月のピラミッドからこの周辺までの距離を計測し、そこにどんな意味があるかを確かめたのでした。
見つかった数値は以下となります。距離をstuに換算して16倍した数値です。16倍すると伴星周期になるので、この表記としました。偶然でここまで数値がそろうことはあり得ないでしょう。マヤの暦の数値とテオティワカンの距離で表現された数値は一致しています。
29,796.7年 中央左側の白い祭壇の中央までの距離
29,833.3年 黄色い直線の終点の位置、階段の登り口中央
29,864.7年 上記階段を上ったテラスの右端
まん中の数値は、ギザのピラミッドの数値とほぼ一致します。完全に一致するとはいかないのですが、ギザは29,833.6年です。ずれは誤差の範囲でしょう。
ギザにはこの数値しか今のところ見つかっていないのですが、こちらテオティワカンには他にも大切な数値が残されていました。
29,796.7年ですが、これは宇宙船に似た乗り物に乗った人の描かれている壁画で有名なパレンケの遺跡から見つかった数値の導く年に近いです。
パレンケには29,798年が存在しますので、この数値はそれを表す位置であると思います。
この位置はグーグルアースの画像では白く塗られている祭壇です。遺跡なので、あとから塗った物ではなくて、発掘の結果この色だったと思いたいです。この確認には手間取りそうですが、この位置に何か大きな意味があると遺跡が伝えている感じを受けています。
この白で強調された位置を、西暦2,012年12月21日のマヤの終わりと考えると、他の部分の説明が最もしっくり来ます。
ギザに見つかっている数値、29,833.6年はピラミッドと星の重なりにより、西暦2,030年くらいと判明しています。誤差が10年単位であるので、2,050年でもおかしくありません。
29,796.7年を西暦2,012年に当てはめるとここから37経過する年が29,833.3年になります。西暦2,012年に37年を加えると2,049年となり、ギザの数値と一致を見せることになります。
ギザの数値は誤差が大きいので、このずれは仕方のない物です。ただ、エジプトではギザだけでなく赤ピラミッドと屈折ピラミッドの告げる時期があり、その時期は西暦2,080年頃です。
この時期はテオティワカンでは上記数値の一番下、テラスの右側に当てはめることが出来るのです。
ここまで見てきたように、画面の白く塗られた祭壇の中央の位置を、マヤの暦の終わりと言われる西暦2,012年12月21日と見ると、その他の位置はエジプトのピラミッドの告げる時期と誤差の範囲で一致を見せることになります。
この事から考えると、ギザとマヤの告げる29,833~4年の時期は西暦2,049年くらいになると思います。この頃に伴星は最も地球に近づくのでしょう。
現実の私たちの世界に当てはめると、私たちは地球温暖化などの変化を大きく感じ始めています。アメリカの干ばつや北極の氷、他も地区での変化も含めると、2,020年くらいの海面上昇のリスクを下げるためには、2015年くらいには具体的な対策を始める事が必要になると思っています。
西暦2,049年はまだ先に感じると思いますが、西暦2,012年以降はこの関連で起きてくる変化に備える必要があることを伝えていると思います。
マヤの人々の残した書物がスペイン人に焼かれることなく残っていれば、もう少し詳しくこの状況を知ることが出来たと思っています。ドレスデン絵文書やごく一部の壁画が伝える限られた情報では、まだまだ当時のことを知るには情報が不足していると思います。
今回の発見が、マヤの長老さんの今年6月の来日前に分かっていれば、彼らに話をしてこの情報を探して頂くお願いが出来たと思います。
この点は非常に残念で、伴星の本にもここまでのことが書けていたらなと思うと、重ね重ね残念です。あと一歩が詰められなくて情けなく仕方のない話なのですが、少し続きがあります。
今年の11月23日から30日までの8日間で、比嘉さんと一緒にグアテマラに行く話が進んでいます。詳細は比嘉さんのHPをご覧下さい。確か10月5日まで申し込み受付中です。
グアテマラツアーHP
このグアテマラ行きでここに書いたことや今までの経緯を改めて話しに行く予定です。マヤの長老、ドン・アレハンドロさんを通じてこの種の情報が手に入らないかをお願いすることになります。
比嘉さんの主催するツアーですので、どなたでもご参加頂けます。難しいとは思いますが、もしかしたら、何か分かると大きな発見に立ち会えるかも知れません。
ギザにあって、テオティワカンにも場所は示されているのに、まだ見つかっていない数値があります。29,834年に関連する数字などです。これらはきっとマヤの暦の関係文書や壁画に残されているでしょう。
この種の証拠がたくさん出てこれば、多くの人にも前文明や伴星の存在を信じやすくなるのではないかと思っています。
稲生雅之
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