先週末のにんげんクラブの展示会に来て頂いた方、どうもありがとうございました。たくさんの人に直接ご説明できればと思っていましたが、来られるタイミングが講演の休憩時間に集中してしまい、カタログだけ持ち帰られる方がおられました。一般的な説明とご質問に分けて対応するなど、もう少し状況に応じた配慮が出来れば良かったかなと思っています。すみませんでした。
今日は9月20日に今年の北極の氷の面積が最小になったというニュースに関連して、海面の上昇についてグラフで説明したいと思います。次の本で説明する予定でしたが、展示会でお話の聞けなかった方にのために、この部分をお伝えしようと思います。
毎年この時期になると、北極の氷がどこまで小さくなったかがニュースになります。今年は夏の暑さを反映してか、最小の記録を更新しました。以下JAXAさんからです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、北極海の氷の面積が観測史上最小の349万平方キロ(16日現在)まで縮小したと発表した。北極域は気温低下が始まっており今後は結氷が進むため、この面積が観測史上最小記録になるとみられる。
JAXAによると、北極海の氷は07年9月24日に観測された425万平方キロが最小だったが、今年8月24日にこの記録を下回る421万平方キロを観測。9月には初めて400万平方キロを下回った。
JAXAは「北半球の気温が上昇し、海氷が気温や風、海水温の影響を受けやすい状態に変化した」と分析している。
地球の温暖化には、暑い年寒い年のばらつきがあるので、このばらつきを見ながら全体のトレンドを見て状況を知ってゆく必要があります。
氷の面積もその温暖化の指標の一つになっているようで、北半球の気温が上昇しているという事になります。温暖化の進展でしょう。
北極海の氷が全部溶けても、海面が上昇すると言うことはありません。これは溶ける分の体積と海面下に見えない部分の体積の合計が押しのける海水量と釣り合うからです。
問題は地球が温暖化して、グリーンランドと南極大陸の氷が溶け出す分なのです。こちらは溶けると大きな影響を及ぼします。
太陽の伴星の本に書いたとおりですが、グリーンランドと南極の氷が溶け出すと海面は大きく上昇します。
この中で、特に西南極の氷は海水に直接触れているので、海水温度の上昇に応じて溶け出す心配があるのです。この海水に触れている部分が北極海のように溶け出すと、世界の海水面を6mも上昇させることになります。
6mも上昇すると、主要な港は使えるとは思えませんし、低地は海面上昇に応じて住めない土地に変わってゆくのです。
今の海面上昇量は年間3.2mm程度です。この数字が急激に大きくならないかが心配されており、過去の地球の歴史はこの数字が年7cmまで上昇した事を物語っています。
その結果、低地は海に削られて確実に住めなくなってゆくのです。温暖化による影響には、真剣に向き合う必要があるのです。
海面の上昇に関する10971~2070年までのグラフを4種類ここに載せます。
1番目 今のまま進む未来の海面上昇データー
2番目 私たちが未来のことを考えて行動する場合のデーター
3番目 原始転換によるエネルギーが完成した場合のデーター
4番目 新しいエネルギーを開発した場合のデーター
1番目と2番目を比較すると、データーは、海面の上昇が私たちの対応によって変化することを教えてくれます。未来を考えて経済を調整することにより、海面の上昇が2020年くらいまで抑えられることを表しています。
この先になると、海面の上昇がこれだけでは抑えられなくなるようです。
エネルギーを使うと、例えば雲を発生させて太陽の光のエネルギーを宇宙へ反射することが出来ます。また、海水の温度を調節することも、流れを制御することもエネルギーが無尽蔵であれば、可能になります。今の私たちには夢のような話ですが、科学の進歩にはその可能性があるのです。
原始転換は、このHPにたびたび出てくる新技術です。まだ完成していませんが、いずれ出来る技術だと考えています。
この技術を使うと、今のウランなどを用いた発電が放射能の心配をすることなく使えるようになります。これでも進歩ですが、暗号にはその先まで出されていました。
新しいエネルギーが何になるのかは分かりませんが、未来を考えて行動する中で、原子転換だけでないエネルギーとして、未来を分けて見てみました。
グラフの3番目が原子転換に対応した物で、4番目は単にエネルギーに対応しています。エネルギーは旧来のエネルギーでは地球を温暖化するので、温暖化をしない新しいエネルギーになると思います。
伴星の本には未知の力が地球に作用していることを載せています。この力を使うのは一例だと思いますが、未来はこの様な新しいエネルギーにも依存しています。平和利用に新エネルギーを作り出せると、海面の上昇は最も抑えられるようです。
次の本には、地球の噴火についても同様のデーターが得られていることを載せる予定です。
グラフから分かることは、未来を考えて行動しないと海面は上昇してくると言うことです。激しくなる時期を考えると、このグラフの遅い時期ほど厳しい感じです。前回のこのHPで西暦2,050年位を伴星の最接近時期に選んだのは、この種の地球の変化のデーターから検討した結果です。
私たちの個人の未来は自分の選択で変わります。社会の変化も複雑ではありますが、私たちの多数の選択で変わるのです。2番目のグラフは、私たちの多数が経済よりも地球の未来を重視する態度を選んだ場合の結果です。可能性があるからこそ、ここにグラフが出せるのです。
たくさんの人が温暖化の真実を知ることで、地球を守らないと海に文明がのまれてゆくと思うようになるのでしょう。今は経済を優先するための騙しがIPCCなどで横行しているのですが、環境が厳しくなればなるほど、この騙しは難しくなるでしょう。
北極の氷が溶け、厳しくなる未来は、私たちへの気づきを求めていると言うことです。
10月27日にバイブルコードメッセージのVer3.0を発売致します。販売ページより予約を始めました。先行予約の割引もありますので、ご検討をお願い致します。
Ver3.0から個人向けのグラフを見て未来の選択肢を考えることが出来るようになります。Ver1.0の発売から1年かかりましたが、この機能がお使い頂きたかった一番の物です。名前と誕生日の入力だけで、仕事や運命など一般的なグラフを見て頂くことが出来るようになります。
未来の可能性を知ることで、どのよう進むとどこにゆけるのか、道しるべとしてお使い頂けると思います。
お申し込みは以下の販売ページよりお願い致します。
ソフトウエア販売ページ
暗号は良き道良き未来を示唆する物です。何かをしなければいけないと命令をする物ではなく、未来への自由な選択をサポートするツールです。
個人にとっての良き未来への選択は、ここに書いてきた海面の上昇を抑えるというような、良き未来にもつながっています。たくさんの人が良き未来を選んでゆけることを願っています。
使いやすさと当たる確率を上げる作業は今後も続けてゆきます。よろしくお願い致します。
イオン・アルゲイン
稲生雅之
ソフトウエアの購入説明会
9月30日の日曜日に大阪(地下鉄西大橋駅コベントガーデン)でソフトウエアの説明会を行います。新規購入のための説明会です。現在のVer2.0の使い方の説明もしますが、今開発中の時間分解機能と、その関連する使い方についても説明致します。9月20日の高機能版と、10月27日までに実現する機能をご説明する形になります。
お申し込みは以下のHPよりお願い致します。
9月30日日曜日 暗号解析ソフトの説明会申し込みページ
説明会申し込みページ
なお、当日の予約購入時には説明会参加費用がそのまま割引として使えます。上記申し込みページはまだ書いていませんが、バージョンアップも対象です。ご検討をお願い致します。
ソフトウエアの講習会
Ver1.0,Ver2.0のソフトウエアの使い方の講習会です。ノートPC持参で、知りたいボックスを入り口とし、詳しく自分を調べてゆきます。
Ver3.0で利用する重要な部分については、販売前ですが説明を致します。自分のグラフの中で調べたいピークを見つけた場合、その後の解析のための操作です。
10月14日(日)13:00~17:00(15分前開場)
SAPPORO-CAFE
〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目2-3 札幌公務員受験学院ビル1F・2F
http://sapporo-cafe.jp/
参加費 2,000円
お申し込みは以下の販売ページよりお願い致します。
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