2012年の12月21日に向けて地震が増えてゆくという話があります。データーとしても2000年以降に大きな地震が増えているとするものがあり、データーの提供元がアメリカ地質調査所(USGS)という公的機関となっていました。
歴史的な地震を書いたグラフとしてまとめられています。下の画面を参考下さい。
彼らのグラフだけを見ると、2000年以降には地震が増えていることになります。ただこのグラフが2008年で途切れていることが気になったので、残りの年を調べてみたいと思いました。
結果は2010年が12回で11年は5回となっていました。ここまで極端に変化するとは思えなくてその理由を知りたくなりました。
理由は単純で、歴史的な地震とは彼らの基準で選ぶものであり、実際に大きな地震が起きても意図的に無視するということでした。
結局ほとんど意味がない物だとわかりました。でもこのデーターがUSGSというアメリカの公的機関の出しているものであることが引っかかりました。
2012年に向けて大きな変化があり、地震が増えたり天災が増えたりするなど多くのことが言われています。変化は実際に起きてきている部分もあるかもしれませんが、統計的に増えているかどうかは調べると分かることです。
USGS全体が信頼できないのではなくて、一部の人が信頼できないと言うことのようです。
下の図にはUSGSのデーターとして公表されている、世界のM7以上の地震の回数をまとめたグラフも載せています。こちらで見ると、2010年に少し回数が増えていますが、歴史的な地震とはおよそかけ離れたグラフになっています。現実では、すでに起きている地震を統計的に評価しても極端な増加の傾向は見られないと言うことです。
日本では昨年の3月11日の大地震により、今までよりも数倍の地震が起きるようになりました。こちらも現実ですが、世界全体で見るとそれほどでもありません。全体としてはバランスしている状態なのだと思います。
昨年の地震の起こした地殻のひずみは大きかったので、その影響をしばらく引きずることと思います。大きな地震が起きると、その後地震全体が増えることは過去にも起きています。この事実には冷静に向き合う必要があるのでしょう。
地球全体での地震発生のバランスは、まだ誰にも分からないことかと思います。3月11日に東北地方が動いたので、次に動くのはその近傍の可能性が高いと思える部分もあるのですが、太平洋プレート、北米プレート、アムールプレートに加え、フィリピン海プレートも隣にあって関連しています。どれが動いても調整になるので、特定のどれかが動かないといけないということではないように見えています。
日本で大きな地震が起きる可能性は確かにあるのですが、3月11日のような大型の地震が日本で繰り返し起きると言うことは、確率的には大きなものではないと思います。関連するプレートのどの部分が動いても調整になるので、地球規模での調整の気がします。 過去にも大きな地震は起きてきていますが、余震ではなく同じエリアで連続的に起きることはデーターから見ると少ないと思います。
日本で地震が起きないというわけではないのですが、2012年の12月21日に向けた情報操作が多いのが現実です。USGSの心ない人はこの日に向けて煽りを入れていたのだと思いますが、統計をいつまでもごまかすことはできなかったようです。
ただ、このようなデーターを自分の都合に合わせて、都合の良いところだけ使う人はまだたくさんいるので、注意をする必要があります。
2012年に関しては惑星の配列で地震が起きるという話までありますが、単純に配列だけで決まるなら1999年にも大きな地震がなければいけなかったです。加えて特別な惑星の配置とは感じられませんでした。
ただ、聖書の暗号としては、2015年に見えない太陽の伴星が約2万6千年ぶりに接近するので、その影響は調べてみました。
連星の影響 の解析結果
暗い矮星である太陽の伴星は、太陽系全体に近づいて影響を及ぼす。星々に歪みを送ることになる。暦の転換、変化をもたらすものとなるかもしれない。太陽の24周期も影響して災害が起きるかもしれない。
温暖化して、噴煙により寒冷化することになるかもしれない。
太陽の伴星は太陽の重さの6%程度の可能性が高いという記憶ですが、この重量で発生する重力は小さなものではないと思います。この重力で太陽系全体を引っ張りますし、各星々にも同じく力が加わります。見に見えるほど軌道が動くわけではなさそうですが、太陽と伴星のそれぞれに引っ張られます。
その結果各星々はほんの少しですが、引っ張られる方向に変形すると思われます。それぞれ自転する中でのこの変形は、非常に小さな物でも内部に摩擦エネルギーを渡すことになります。
地球で言えば、このエネルギーは地殻を動かす力になって地震や噴火につながってゆくと思います。
ネット上にはほかの惑星にも影響が出ているという話はあるのですが、はっきりしない話が多く、また改めて調べて公表したいと思います。木星の縞が変化したり火星の氷が溶けたりはあるのですが、本当に温暖化しているのかは何ともいえないと感じています。
引力は距離の2乗に比例して大きくなるので、2015年に近づけば近づくほど影響は大きくなります。すでに2012年なのでその影響があるとすればすでに統計的に影響が出てきても良さそうに思いますが、温暖化をのぞいてはそれほどでもないと思っています。2011年から2020年までの強調年も調べてみましたが、結果は11,12,15年でした。15年は接近年として出されていると思うので、今年12年には伴星の影響の何かが分かるのかもしれません。
M7以上の地震のデーターは変化が始まったことを示唆しているかもしれませんが、急激に地震が増えると言うことではないようです。この解析の場所に地震という言葉がたくさん出るかと思ったのですが、地震という言葉が非常に強調されるほどではありませんでした。
この先温暖化により海面が上昇することになれば、その先にはバランス調整から来る地震が増える未来が来ることになります。大きな上昇は多くの地震を起こすことになると思いますが、この時期は2014年以降に少しずつ始まり、もう少し先の時代に本格化するのでしょう。
暗号は2015年以降に環境と向き合う時代を伝えていますが、大きな変化はその先にあるのかもしれません。
稲生雅之
震災級の地震の心配はそれほどでもないと思っていますが、歪みの解消に向けた地震は可能性がある状態です。関東や北海道など東北に隣接する部分を気にしています。
一昨日大きな太陽フレアが発生し、地球にはすでに高速なエネルギーが一部届いています。今夜以降に高速ガスの固まりが届いてきますので、地震対策をお願いしたいです。
今日から29日くらいまで、ゆっくり地震と地球に向かっているガス雲の拡散イメージをお願い致します。