水晶について  10月25日

 9月末から沖縄に行っていたのですが、ホピの方にお会いする以外に、ブレスレットとネックレスの作り直しという目的がありました。
 これらは今年の2月に沖縄でかみんちゅさんに作って頂いた物です。色々な水晶やパワーストーンの類を集めて調整してある物です。石の選択は私も行いました。一つ一つを手にとって自分に反応するかを片手のOリングテストで確認し、反応の強い物を選んで彼らに渡しています。

 Oリングテストは聞いたことのある方も多いと思います。普通は片手にテストしたい物を持ち、反対側の人差し指と親指でリングを作ります。このリングが他の人により開きやすいかどうかを調べ、テストしたい物がその人の体によい物かどうかを調べるテストです。始めは2人でやる物ですが、慣れると一人でも出来るようになります。これも体験頂かないと分からないものですが、経験を積めば誰にでも出来る種類の物です。

 私は自分の反応する物は選べるのですが、彼らはそれに加えてこれから身につける必要のある力、その力に対応した石を加えてブレスレットとネックレスを作ってくれました。自分に反応する石を選んで頂ける話は他でも聞いたことがありました。彼らは学ぶべき物が分かってそれを加えて頂いたとのことで、完成時は半信半疑でした。

 それでもブレスレットを身につけると付けた側の手がしびれるし、頭も重くなってきました。当時この様な経験が全くなかったので、これには本当に驚きました。水晶と人との間に何らかの関連があるという話は聞いたことがありましたが、この調整を取るとこれほどまでに反応があるとは思いもよらないことでした。

 ブレスレットは付けていると体に負担がかかる物でしたが、あとから追加したネックレスともう一つのブレスレットは逆に身につけることにより体を楽にしてくれました。これも驚きでしたが、どうしてこの様な効果の出ることが分かるのか、私には今もまだよく分かっておりません。不思議ですが、色々な石の組み合わせで様々な力のバランスを取ることが出来ると言うのが、今の私の感じていることです。

 この時点で調整して作って頂いたブレスレットとネックレスですが、そろそろ合わなくなってきているから作り直しですね、と言われたのが8月に入ってからだったと思います。その後沖縄に行けたのが9月末からでしたので、沖縄から戻る日に作り直しの予定を立てていました。

 始めに作成したブレスレットは9月30日にカバンから落ちたようで、見つけた時にはゴムひもが切れていました。時期が来たのでこの様なことになるのかと思いましたが、直しの当日にネックレスのメインの石が割れていたのを見つけたので、こちらには本当に驚きました。今まで通りの保管で特に石が割れる理由はないはずだったので、タイミングを合わせて2つも壊れたことに驚かされました。残る一つのブレスレットは私に合わせたチューニング品ではないので、そのままにしていました。

 この時点よりもかなり前にブレスレットには慣れることが出来ており、手のしびれや頭痛は起きなくなっていました。その後色々な場所の気を感じて学んだつもりだったので、彼らからみて再調整が必要であったのかも知れません。それでもほぼ同じ時期に壊れてしまうことには本当に驚かされました。

 単に根拠のない話でしかないかも知れません。それでも色々な所にサインというか道しるべがあるのだと思いました。そして沖縄から戻った直後の吾妻山でもう一つのブレスレットが壊れ、ついでにデジカメも壊れてしまいました。デジカメが取るはずであった栃木の那須岳の噴気は、改めて見に行く必要が出ると言うことなのだと思っています。

 かみんちゅさんは相談者の背中に手をあてて、その人の守護霊の言葉を聞くことが出来ます。私向けのその言葉の中に、あなたがどの様な道に進んでいようとも、常に道しるべは建てているつもりです。と言う物があります。一般的な言葉でもあると思いますが、偶然が2回重なるとおかしいと思う私なので、ある種の合図であったのだと思います。

 大半の方は一人で生きているつもりになっていますが、この様な経験が続くと自分が一人でなく守られていると言うことが実感できると思います。暗号解析の結果としてアセンションは霊感と第6感の向上であると講演で説明していますが、この霊感はこの様な物でもあるのだと思います。

 7月末から与那国島に行った時に、久部良バリという場所で始めて幽霊をみました。白くもやもやした物にしか見えませんでしたが、明らかにその場所に存在していました。命の大切さを伝えるために出てきて下さり、島の悲しい物語を未来に生かして欲しいとかみんちゅさんに訴えていました。

 右脳能力としての第6感は訓練しているので身についてきましたが、どうもその延長上に霊感もあったようです。昼間でしたし、元々見えたわけではないので、少なからず驚きました。講演でアセンションを紹介している時には、自分は第6感系で霊感には縁がないと思って話していましたが、どちらかを追求するともう一方も身についてくるようです。この意味でやはり霊感も、第6感と同じく訓練次第で誰にでも身につく能力です。ちょっとした発見であり、予期せぬ実例となりました。

 今の私の場合、パワースポットなどの特別な場所にいるような存在しかまだ見えないです。見える人によれば、霊は色んな所にいるらしいですが、私には見るためにその場のエネルギーとの同調というか何かがまだ必要みたいです。とにかく不思議な体験です。
 スピリチュアルが続いたので、次回はちょうど一年後に迫った2011年10月28日についてです。政治や経済もバランスを考えてお伝えしたいと思います。

イオン・アルゲイン