英語版のソフトと本について    10月19日

 グアテマラに行った帰りにロスアンゼルスに立ち寄ってきています。飛行機の都合もあってロスアンゼルスで一泊してきました。
 ロスアンゼルスには英語の本への翻訳をお願いしている方々がおり、今回も打ち合わせをしてきました。

 日本語のソフトがほぼ完成しているので、この動作を見て頂くことと、今後の話を進めてきました。
 翻訳は夫婦でやられているので、お二人がツインソウルであることをその場で解析し、ソフトのリアリティを感じて頂くことが出来ました。

 どの人の名前も暗号上に出ていると思っています。今までは日本人の名前ばかり検索してきましたが、英語版の作成にあたり、海外の方の名前がスムーズに出せるかを考えていました。
 多少試すことは今までもありましたが、今回初めて本格的に個人の解析をする事となりました。

 解析には1時間位しか時間がなかったのですが、二人のそれぞれの名前の場所を確認出来ました。加えて二人の名前を1つにしてメインキーワードを作成し、ツインソウルであることまでを確認することが出来ました。
 本人の調べたいことも、伺ったキーワードを一通り確認できました。まずは今まで通り使えると分かってほっとしたという所です。

 前回伺った時に、本の販売について話しをしています。欧米では聖書の暗号についてその内容の正しさに理解が得られにくいこと、マシューさんなどあの世の話も同様に理解が得られにくいとのことでした。
 単に今の本を翻訳しても、その内容が認められることも難しいし、広めることはもっと難しいと感じるとのことでした。

 この状況を何とかするには、実際に暗号ソフトを利用して自分の過去や未来を見ること、そのリアリティを感じられるように説明することが重要であると思いました。彼らの意見でもあります。
 英語の1冊目の本はこのリアリティを感じて頂く部分を重視することと、なぜこの様な暗号が旧約聖書の中に入っているかを説明する事にしています。

 この本と英語のソフトを同時に出すことで、暗号のリアリティを感じ取って頂けるようにしたいと思っています。
 ここまで進み、ある程度本が売れた所でやっと、1冊目の本の内容を翻訳して販売することが出来るようになると思っています。回り道ですが、これで良いと思います。

 ソフトはやっと日本語版が完成し販売に移る所ですが、すぐにも英語版を開発して英語版の本も作り販売を始めたいと思っています。
 英語版の翻訳費にご協力頂いた方々本当にありがとうございます。まだまだ本を出すまで半年くらいかかりそうですが、来年の春には何とか出版までこぎ着けたいと思います。

 ソフトを作るのも1年で何とかしたかったのが2年かかりました。英語版で出すのにももう少し時間が必要かも知れません。
 日本語のソフトの販売にも力を入れますが、英語圏への展開にも同様に力を入れたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 沖縄の自然信仰家の比嘉さんとご一緒したグアテマラですが、ティカルにある暑いジャングルのピラミッドと、イシムチェという寒い高地の遺跡に行っております。アティトラン湖という火口湖と思われる湖にも寄ってきました。
 中米ですのであまり寒くないかと思いましたが、高地に行くことが多くて寒かったです。

 日本にいると地震活動が活発化したことや、温暖化の影響を感じます。この地でも何か分かることがあるのか、知りたいと思っていました。
 地震活動の件は何とも分からないのですが、グアテマラでは今までこなかったハリケーンが来るようになり、気候の変動を感じるとのことでした。

 滞在中に豪雨が続いた関係で、土砂崩れが頻発していました。ワンボックスでの移動が土砂崩れにより足止め、迂回路での移動を余儀なくされるなど、かなりの時間を移動に費やすこととなり、仕事をする時間が取れなくて大変でした。
 宿泊地のすぐそばの川で家が流される状況でしたから、今までにないレベルの雨になっていたようでした。気象の変動は地球規模であることを実感します。

 添付の写真は、比嘉さんご夫妻とマヤの長老ドン・アレハンドロさん、パートナーのエリザベスさんです。日本より同行頂いた通訳さん二人と一緒に写真を撮らせて頂きました。
 いろいろ話したいこともあったのですが、多くの方の気にしているマヤの終わりがいつなのかははっきりしませんでした。マヤ歴は失われた暦であり、伝承では暗闇の3日間が来て、次のサイクルに入るとのことでした。

 ドンさんは平和を願う活動を続けており、比嘉さんは来年の6月にお二人の来日をお願いし、ご了解を得たとのことです。エリザベスさんには来て頂けそうですが、ドンさんは高齢であることもあり、体調が許せばと言う事でした。
 来年の11月には、今度は比嘉さんご夫妻がグアテマラを訪問されるとのことです。 

 平和を願う具体的な行動をサポートしたいと思っています。この先の未来にある母系社会に繋がる活動も同じです。
 比嘉さんは6月の16日に山中湖で平和を願うセレモニーを行います。そこでドンさんエリザベスさんを始め日本と世界で平和を願う方々とご一緒したいと思っています。

稲生雅之 成田空港にて