日月神事は八通りに意味が取れるように書かれているのですが、今は文字通りの解釈が行われています。意味の解釈には解釈を行った人の責任が伴うので、まだ色々な解釈がたくさん行われるという状況にはなっていません。
日月神事では、九分九厘までは悪の天下となり、その後に艮の金神さまの一厘の仕組みで善に立て直すと言われています。
海外を見ても、マヤの終わりに世界が崩壊してよい世の中に作り直されるという話が流されています。コルマンインデックスを含めて世界の終わりが演出されて、今までの悪が滅んで、新しい良い世界が作り直されることを伝えています。
この時期に大きな社会の変化の起きることは間違いないと思いますし、関連する未来を見る人達がこの様な情報を伝える事もたくさんあることだと思います。
この世界を動かす人の立場で考えると、彼らは今までずっと支配を求めて来ています。力による支配を実現した後は、お金と情報操作、いわゆる洗脳により支配を継続してきています。
悪い人たちはいま、天変地異が起きたり、社会の仕組みが変化する予兆を捕らえ、自分に有利な状況を作り出そうとしています。
2冊目の本に書いたことですが、彼らはそのままでいると支配を失い、路頭に迷うことになるのです。そのために死にものぐるいで自分たちのための新しい支配を求めています。
今支配をしている悪い人達は、資金的には追い込まれているように見えますが、不正を通じて資源や物の支配を握っています。
経済が崩壊すると皆困るのですが、その中にあって物を押さえている彼らは、自分の持つ物を社会に提供することで、その支配を継続する事を狙っています。結局彼らは自らを崩壊させて、新しくもっと自分に有利な社会を作り出すべく準備を整えているのです。
多くの大資本が各種資源を押さえている現実は、この事を物語っています。
現在の支配の状況は九分九厘までの悪の天下に似ていると思います。今政治経済の崩壊が起きれば悪い人たちの願いを叶えるがごとしの状況です。
この様なところまでを考えて行動してほしいのですが、現実には現在の悪の天下を政治経済の崩壊だけにより良い方向に変えることを願う人々がいるのです。
過去数世紀に渡って、欧米の文明が、中南米やアフリカの文明を飲み込んで支配をしてきています。この支配は彼らの持っていた文明を破壊し、欧米の価値観を半ば強制する形で行われてきています。
その結果、非常にたくさんの同胞の死から来る大きな恨みを民族の中に残し、今に至っています。
この恨みは、今の欧米の支配が崩壊し、自分たちの文明が再び復興する事への願いに向けられているようです。日本の日月神事も破壊を願うように見えますが、他の文明にも破壊を望む要素が見られ、その根底には現在まで残る民族の恨みが関連しているようなのです。世界で今、多くの人達がこの世界の崩壊を願う部分を持っているのです。
123(ひふみ、日月)の立て直し の解析結果
一二三の立て直しは、神が導き、人が行う物である。
一二三の立て直しは悪へも善へも向けられており、八通りに読めるたとえ話である。社会や経済の破壊を求めているように見えるが、破壊なしで人の心を立て替え立て直す事で社会を立て直して行く事でもある。進歩である。
戦争と平和、自由と支配、公正と偏向につながっている。
神に導かれて行うにしても、立て替え立て直しを人が行う以上、今崩壊を起こせば悪の有利な状況が起きてきて、そこからの立て直しは現実の問題として悪の主導しやすい物になりかねないのです。全てが三分の一に減るという話も書かれているので、崩壊がこの様な現実を作り出すと考えるのかも知れません。でも、その結果は戦争と支配と偏向でしょう。
沖縄の自然信仰家・比嘉良丸さんの伝える艮の金神さまの立て直しも、暗号の側面から見る立て直しも、人の心の立て直しです。政治経済の崩壊が起きなくても、私達が多くのことに気づいて情報公開を求め、洗脳から解けて行く事で、今までの支配から解放されることが出来るのです。その先で平和と自由と公正につながってゆけるのでしょう。
一部の人が気づくのは始まりであり、多くの人が気づいて情報公開を求めてこそ、今までの情報操作による支配が終わって行く事になるのではないかと思います。
日本で私達が、政治経済の崩壊を起こさずに悪の支配を乗り越えて行く事が出来ると、この現実は他の国々の支配にも影響するでしょう。この意味でこれからの日本の変化は、日月神事の伝えるように、世界の変化のひな形になると言う事かと思います。
崩壊を望んでこの日月神事を見ている人達も、政治経済の崩壊を伴わずに社会の変化が起きて行くのを見て、その思いが変化するのかも知れません。
大きな崩壊が起きそうで起きずに社会の変化が、避けられない多くの変化が進むと、日月神事が八通りの意味を持つたとえ話であることが分かるのでしょう。そして自分たちの心を立て直す事が大切であることに気づいてゆくのかも知れません。
神がこの世界を自らの力だけで立て直すのではなく、人々の行いで立て直すと言う事が現実になるように、たくさんの人が自らの意志で行動することになるのでしょう。
稲生雅之
PS 今年のにんげんクラブ全国大会には、残念ながら不参加です。本を出してホームページで情報発信をしている関係で、たくさんの人のいる場所に行く事が難しくなってきています。何かあると主催者にご迷惑をおかけする事になりかねないのです。
守護霊さん達によればまだ油断大敵程度ですが、英語の本の3冊目の出版以降はしばらくおとなしいよい子にしています。講演でこの質問が続いたので、現状のご説明です。
当日は別の場所から、船井会長とたくさんの人達が、大天災、大人災が来ない未来を願われるのを応援したいと思っています。
9月15日に前後して10月28日の崩壊を目指す動きが出て来るかも知れません。その場合はまたホームページで対策をお願いすることになると思います。よろしくお願い致します。